このブログを続けていくうえで、皆さんにお伝えしないとていけないことがありパソコンを開いてみました。
この写真は私の妻で、命の宣告をされた6日後に次女と石川動物園に行ったときのものです。
今から半年近く前の4月30日のことです。
妻がシクシクとお腹に痛みを感じるもので病院に行ってみると、「スキルス進行癌」と診断され、このままの状態だと命は2~3ヶ月、延命治療をすれば5~6ヶ月と医師から本人に告げられました。
つまり癌の転移が広がり手術が出来ない状態まで進んでいたんです。
我慢強さが裏目に出てしまったんですね~
その日、本人が戻りその事実を知らされたときは、頭が真っ白で何をどうしたらいいのか・・・・・・
現実を直視することができませんでした。
何かの間違いかも・・・・・
でも、もしかしてそのことが事実だったらお母さんはどうなるんだろう。
私たち家族は、二人で築き上げてきた店はどうなるんだろう。
不安と恐怖が襲い放心状態でした。
そして、その日から死を見つめて時計が動き始めたのですね~
それからというものは私たち家族はいっぱいの涙を流しました。
時間がない、今の自分に何が出来るのだろう・・・・・・
でも何も変えることが出来ない虚しさと、病気を呼び寄せた自分の責任を責める日が続きました。
お母さんは私の何千倍、何億倍も辛い思いをしている。
もしかしたら子供たちは私より悲しんでいるかもしれない。
自分までもが後ろ向きになってしまってはお母さんが築き上げた足跡を消してしまうのでは・・・・・・
そう考えるようにして、いつもどうりの自分でいることを心に誓い過ごす日々でした。
このような書き方をすると自分が強い人間のように思われるかもしれませんが、実は自分が一番弱虫で動揺を隠し切れないでいました。
命の宣告をされた妻が明るく気丈に振舞う姿に勇気付けられたと言った方が正しいかもしれません。
妻はどんなに苦しくても私の前では弱音を吐きませんでし、長女も笑顔を絶やさずお母さんの代わりをしながら看護してくれていました。
私はその姿に引きづられるようにして、辛く悲しい気持ちを封印しながら、何事もなかったようにブログを書くことが精一杯。
見せ掛けでもいいからお母さんに不安を与えたくなかったんですね~
お母さんゴメンね・・・・・
なにもしてあげられなくて。
楽しい人生をありがとう・・・・・
私たち家族は最後まで幸せでした。
人に優しく笑顔の素敵なお母さんは、
太陽のような存在でした。
チョコレートとビールが大好きで、
お洒落にこだわるお母さんは私の自慢の妻でした。
こんなに早く遠い世界に行ってしまうのだったら、もっと前から感謝の気持ちを伝えておくべきでした。
無念でしかたありませんが、いつまでもお母さんの笑顔は私たちの心から消えることはないでしょう。
ほんとうにありがとう・・・・・・
とても寂しいですがいつか会える日を楽しみにしています。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま






