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久し振りの雨・・・。
太陽が影を潜めると、どことなく夏が終わりを告げている感じがしますが、体感は秋の領域に入れない蒸し暑さが残るこの頃です。
そして、店に秋が届きました。
届いたのは、2009年秋号のきもの雑誌です。
ワクワクして開くページ・・・・・
印刷したばかりの香りが漂い、新鮮な季節の中に引き込まれていきます。
秋が来ましたね~・・・・・
季節の先取りをする店なのに、準備が整っていない現状に刺激をもらいながら、心で批評する私がそこにいました。
絶えることのない店作り、一日も早く秋にピントを合わせ新しい提案をしないといけませんね~
刺激をもらって頑張らないと・・・・・
新しい和装のきものバックが入荷しました。
ホースヘアー素材を生かしたシンプルで上品なプォーマル用です。
余計な加工を加えていませんが、これがなかなかのお値段で89、250円致します。
熱や摩擦に強く傷が付きにくいのが特徴で、若くてしなやかな馬の白い毛を使い丹念に織られたこだわりの品です。
裏側は牛革を使用していて職人の技の気品を感じ取れます。
出始めの頃は、帯地のシルクを使っていたみたいですが、時間と共にボンドの後が浮かび上がることのあり、牛革に変えて素材の一体感が出すことが出来たことを担当者は話していました。
語らずとも伝わってくる気品、やはりいいものはいいですね~
さて、今晩の夕食は長男が大好きな焼き肉です。
昨日は閉店後に食材の買い物をしてきたのですが、パートさんのテルミさんに早めにお肉を買ってきたほうがいいと言われ、お昼過ぎのスパーに行ってまいりました。
スーツ姿に赤いエコバッグを提げて店内をうろうろしているとお客様に会ったりしてね~
少しは恥ずかしいところもありましたが、これもそのうち慣れるでしょう・・・・・
しかし、お肉の選び方と量が判りません。
お肉コーナーにいた定員さんを呼び留め、説明を聞いてお薦め品を提案してもらった私でした。
今から野菜を切ってスタンバイしておくつもりでいます。
何事も初体験、いい勉強をさせてもらっていますが、これが毎日となると根を上げそうです。
主婦って、本当にえらいですね~・・・・・。
今更ながらに、お母さんの偉大さを感じていますが、私のような男性はヒョットして珍しいのかも・・・・・

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







