お洒落長襦袢は入荷しました・そして単衣の着物に合わせる帯

しばらく振りに一人で食品スパーで買い物をしてきました。

夕食のお惣菜を買うのが目的だったのですが、店に入るなり気付いことが・・・・・

それは、ほとんどの買い物客がエコバッグを肩や手に持って買い物をしているんですね~

 

「しまった」と思いましたが、わずかな買い物なので、レジで余分に5円払ってスパーの袋に詰めて帰ってきました。

主婦になりきれない自分、何事も経験が必要みたいです。

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以前に注文していたお洒落な長襦袢が入荷しました。

今日はその品を紹介してみます。

 

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私のカジュアルきものコーディネートは、着物は無地っぽいものか縞や格子で、帯で季節感や面白い模様を合わせた楽しみ方が好きなんですね~

 

それが全てではありませんが、色と柄のハーモニーを大切にした装いに気を配っています。

それは着物や帯ではありません。

帯締めや帯揚げ、草履やバックに至るまでトータルコーディネートでお洒落を表現できればと考えています。

 

そこで忘れてはならないのが長襦袢です。

 

例えば写真柄のような長襦袢を重ねると、中側はらチラリと小紋柄が覗き面白いでしょうね~

着物がさっぱりした感じの模様だと、なおの事、長襦袢の模様が映えてお洒落だと思います。

 

これまでの、細かい模様や色が沢山入っている小紋にボカシのピンク長襦袢という合わせ方の、逆になるお洒落の仕方です。

 

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こちらもお洒落小紋の長襦袢です。

この説明がないと幾何学柄の小紋だと勘違いしてしまいそうでしょ・・・・・

 

黒っぱい小紋や紬などに合わせると素敵でしょうね~

 

素材もしっかりしているので、この襦袢に裏地を付けて子供の着物にすることも可能です。

 

とにかく、このような長襦袢が市場には少ないので、新しい提案としてお客様に勧めてみたいと考え仕入れてみました。

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この猫の柄もお洒落長襦袢です。

少し前にブログで紹介した柄ですが、もう一度アップしてみました。

 

見えないところにお洒落心を・・・・・

そんな遊びを着物の装いの中に取り入れて、これからの季節を楽しんで欲しいものです。

 

話は変わりますが、或る方からメールで、「残暑が残る9月に着る単衣物に、どのような帯を合わせればよいか・・・」との相談を頂きました。

気の張るお茶会が控えているとのことでした。

 

活字で伝えるには難しいところもありますが、せっかくの機会なのでこのブログに書いてみることにします。

 

裏地が付いていない単衣の装いということに絞ってみます。

 

一番気を配りたいのが、周りに人から見て涼しく見えるということです。

なので、あまり色の濃いものはふさわしくないのではないかと考えています。

 

又、模様や素材に重量感があると暑くらしく感じられるものです。

例えばちりめんなどのシボのある素材の着物とか、刺繍などで厚みのある帯は適当でないのかも・・・・・

 

合わせる帯をもう少し詳しく説明すると、箔などの鎧(よろい)を付けたような帯は涼しさを感じ取ることができないと思っています。

以前は帯芯を入らない、つづれ帯などが良いと言われていましたが、近年、多種多様の帯が織られていることもあり、一言で言い尽せないところがあります。

 

訪問着や附下げには袋帯、色無地や小紋には名古屋帯といった簡単な決め事がありますが、それも帯の素材や柄で垣根がなくなってきているので、信頼できる専門店さんに出向いて相談なさることが一番安心かもしれません。

 

とにかくサラッとした感覚でまとめつことに注意を払って下さい。






 
   

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