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毎日夏物の着物と戯れてばかりいるもので、今日は気分を変えて、今年の秋の新柄を紹介してみます。
紬の無地に合わせた「雲竜柄」の染め帯です。
先日店にお嫁入りしたばかりの品で、紬の素材に染められたこだわりの帯。
無地感の着物に合わせると、帯の模様が映えてとても素敵でしょ・・・
このようなコーディネートをすると、カッコよさもワンランク上がったような気がします。
雲竜の柄の濃淡だけなのに、大人の凛とした味を漂わせています。
これが着物の魅力で、着物通の方には心引かれるものがあるのではないでしょうか。
素材からして真夏にお締めすることはできませんが、9月中旬以降の単衣時期や袷時期の小紋や紬に合わせることができます。
柄に季節感がないのも魅力的で、味のあるおしゃれが楽しめるのでは・・・。
店頭に並ぶのは8月に入ってからになると思いますが、嬉しくなってご紹介してみました。
夏物の会が終わり、再び浴衣に絞り込んでの店作り。
売り場を広げプレタ浴衣も陳列して総力戦んで挑みたいと考えています。
お客様の視覚に訴える戦法です。
他の店と違うところは、プレタ浴衣を吊るすのではなく、着物のようにしてディスプレイしていることです。
このほうが見やすくて、イメージも湧き上がってくるのではないでしょうか。
とにかく店には浴衣地(反物)も含めて、沢山の浴衣が並んでいます。
これから先、ひと月半が勝負。
こだわりの商品を揃えているので、是非とも覗いてくださいね。
このブログ投稿中に、お茶花の先生からお電話を頂戴しました。
要件は朝茶会のお誘いです。
日時は7月2日金曜日、早朝6時から。
先日は京都出張の日ですが、せっかくのお誘いでもあり参加させてもらう事にしました。
気心が解る人達ばかりで、毎年楽しみにしているお茶会の一つです。
二日続けての早起きになりますが、生活にメリハリがあっていいかもしれませんね。
妻のことがあってお花のお稽古を休んでいるのに、こうして誘ってくれるなんて有難いな~
先生には感謝です。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







