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明日から再び冬型に戻るようですが、今日はは気温が14℃近く上がり4月上旬の暖かさだったみたいで過ごしやすい一日でした。
雪の降りは初めが例年より一月近く早かったもので、ひょっとして春が来るのも、一月近く早まるのではないかと期待を寄せていますが、何事においても考えているように動かないのがこの世の中です。
今朝もお客様のお見分け品が見送りになりましてね~
なかなか歯車が合わない1月となっていますが、このようなことは商売には付き物だけに焦らず身構えたいものです。
いいことも悪いことも、事あるごとに「リセット」の言葉を口癖のように呟きつつも、進むべき道を探ることに集中させています。
され、今日はおしゃれな街着の着物をコーディネートしてみたのでご覧ください。
映像の色を正確に出し切れていませんが、ベージュ系の紬地を飛び柄の小紋に染めた着物です。
その着物にグレー地の無地感の織帯を合わせて小ざっぱりとした装いにまとめてみましたが、どことなく着物通って感じを味わっていただけるのではないでしょうか?
主張するものが少ないのもおしゃれの仕方で、ご本人の顔立ちが浮かび上がる着こなしかと思います。
ここに詫び寂びを着こなす女性がいて、そのさりげなさに魅力を感じています。
この装いに季節を伝える帯留めが入ると素敵でしょうね~
そして砕けた形のバックで凛とした装いに面白さを表現してみました。
とても個性的かと思いますが、形は餃子型でパッチワークで作られた品なんですよ・・・
このバッグにはバラをあしらった可愛い女心を忍ばせています。
贅沢な遊びがあって着物でのお出かけが楽しくなるかと思います。
街着だけに自由な合わせ方があっていいと思いますが、帯を無地にして個性をバックに持ってくるコーディネートも一つの合わせ方です。
映像で楽しんでいただけたなら幸せに思います。

世界を視て、このような生活を送れることを幸せに思わなくてはなりませんが、現状に満足できないのが人間というものです。
小金持ちになりたいとか、注目されたいとか、天井知らずの欲望が心の中に住み着いているからだと思います。
だから踏み出さるのかもしれないが、歪んだ精神の下での自由に危険がいっぱい潜んでいることを知らされています。
人によって、立つ位置で自由の視方や考え方が変わるのでしょうが、争い事が少なくなる世界であって欲しいものです。
それではこれで閉店とさせてください。
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま






