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天気予報では最高気温が29度になっていましたが、30度を超えていたかもしてません。
この暑さに季節を勘違いしたのか、店の後ろからツクツクボウシ蝉の鳴き声が響いていましてね~
これには驚かされました。
蝉だけでなく、草花や魚なども10月とは思えない気候に調子が狂っているかもしれませんね。
予報では、もうしばらく気温の高い日が続くようですが、雨が降っていないことから、降り始めたらゲリラ豪雨になり、雨の被害を引き起こすかもしれませんね。
ほどほどを知らない天気の中で、今日も店の模様替えが続いていますが、店のエアコンを入れ、冬商戦の準備をしている自分が虚しくてね~
お腹が空かないと食欲が湧かないのと同じで、冬物に関心を示す日が早く来ることを願うばかりです。
そして今日もお正月飾りの映像です。
来年の干支の飾り物で最も高価な品になるのが、こちらの木目込み人形招福瓢箪屏風付きの午です。
お値段は36,750円の品で、古い着物生地で着せ付けしているのは特徴です。
(屏風の押し絵、瓢箪の古布使用です)
毎年この種類の木目込みは、数を限定して作っているため、10月の末日頃には完売することがあります。
それだけに早めにご注文を取りたいと思い、紹介したものです。
穏やかな表情だと思いませんか?
それに上品で福を引いてくるかもしれませんね。
屏風の大きさは片面が幅18×高さ30㎝です。
今日からご注文を取らせていただきたいと考えているので、ご検討してみてください。
さて、話しは変わりますが、日々新しい店作りができないかと四六時中何かを考えている私ですが、
ある時、東京のある会社から、癒し曲のCDを取り上げてみないかとのお誘いをいただきましてね~
ストレートに話せば、CD販売を和雑貨という括りで考えてみないかということです。
これまで考えてみたこともなかった店作りの提案だったもので、正直驚かされました。
動揺を抑え、どうして私の店に案内を入れたのかを尋ねると、ホームページを見て、店には癒しの空間があり、お取り引きのあるお客様に、癒しのCDが受け入れていただけると思い電話を入れたというのです。
喜んでいいのか複雑な心境でしたが、何の情報もなく、それ以上に販売するためのノウハウもないことから、考えさせていただくことにしたのです。
それ以後、私が最も知りたい情報をメールでいただいていますが、踏み切れるところまでには至っていません。
少し話しが脱線しますが、私は音楽が大好きでしてね~
主に、ジャスやフィージョン、ボーカルを好んで聞いている人間です。
ご提案をいただいた癒しCDは、まさに私の心をえぐるもので、これが店で取り扱えるとしたら私が最も聴くのではないかと思います。
しかし、これを販売するとなると勝手が違います。
取り上げた以上は、この分野を育てていかなければならないし、新しいサービスも求められるのではないかと考えています。
一方で、新しい店作りに息詰まりつつある中で、癒しを切り口としたビジョンに引かれるものがあり、新しい未来があるように思えます。
きもの屋で癒しのCDを販売する店って、おしゃれな感じがしますが、皆さんはどのように思われますか?
ご意見をお聞かせ下さい。
その私が、18日からの会で「和の音楽会」を開催します。
こんな時に提案をいただくなんて不思議ですが、地に足が付いた答えを見つけ出そうともがいているところです。
それではこれで終わりにします。
お休みなさい。