◆
台風8号が日本を直撃するようで、「大きな災害が起きなければいいのにな~」、そんなことを思いながら、時々空を見上げていますが今日は七夕の日。
夜空の星を眺めるには難しい天気になりそうですが、それぞれの願いが天に届くといいですね。
私も後ほど呟いてみようかと思っているところです。
その先に、本格的な夏を迎え、おしゃれな和装小物から夏の帯揚げを紹介したいと思います。
まずはドット柄の帯揚を5色。
麻素材に染めたものですが、とても可愛いでしょ・・・
模様や素材からして、浴衣やカジュアルな着物に合わせる品ですが、アッサリした装いに、こちらのドット柄を入れるとおしゃれでしょうね~
問題は色の選び方で、着物初心者でも選らベる方法としては、きものや帯にある色の中から共通の色を探して合わせるのが、ごく一般的な合わせ方かと思います。
こちらの帯揚は正絹の竪絽に染めた柔らかな色合いの帯揚です。
どちらかと言えば夏のフォーマル系に合わせる品で、夏の色無地とか附け下げなどに合わせると、綺麗にまとまるにではないかな~
色のセンスが求められるだけに、きものや帯を持参して合わせることも、選び方の選択肢かと思います。
帯揚げの性格上、脇役的な部分がありますが、されど帯揚げです。
色柄にこだわる気構えがあると、しだいにセンスも磨かれて行くもので そんな貴女でいて欲しいと思います。
参考になればいいですね。
さて、七夕にちなんで、この店の在るべき姿を書いてみようと思います。
≪ 願いと想い ≫
※ 日本の衣食住を尊び、新しい和物のセレクトショップを想像して行きたい。
衣は着物で、住は和のインテリアや古い着物生地を生かしたお細工物、
そして食は、日本の四季を伝えるお茶菓子でささやかなおもてなし。
※ 専門家として美的感覚を磨き、コーディネーターとしての役割を果たすこと。
※ 店は人の心が集まるホットステーションの場でありたい。
癒しの空間に笑いが響く店が私の願い。
※ 大切なことは願いを軸に外部に情報を出す努力を惜しまないこと。
・具体的には、お客様のコミュニケーションツールになっている四季を楽しむ
情報紙「あ・うん」を毎月発行すること。
・広く店の存在を知っていただくためにも、ブログ記事を毎日投稿すること。
※ 仕入れ先を大切にし、同じ志を構築できる戦友でありたい。
※ そしてもっともっと楽しい店を創造し、出会いがあった人たちを幸せにしたい。
※ そのためにも、何が起きようとも諦めない力を持つこと。
いきなり大風呂敷を広げてしまいましたが、この願いを近づけるためにも何かを犠牲にしなければなりません。
私の場合はプライベートな時間かもしれません。
学問や知恵も資本も乏しく、航海に出た船は手漕ぎボート、それだけに目指す地点までには時間と体力と失わない地図が必要なんですね~
嵐で舵を取られることもあれば転覆することもあるが、決して引き返すことはないでしょう。
何故なら、遠くに出会いを持った人たちが手を振りながら「こっちよ・こっちよ」と呼びかけてくれるからです。
儚い航海かもしれないが、私は自分を信じたい。
胸の中にあったものを吐き出して、少しスッキリしました。
それではこれにて・・・
お休みなさい。