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来客があり投稿準備が遅くなってしまいました。
何も情報を用意していなかったもので少し慌てております。
今月の京都出張の折に、今シーズンの浴衣の動きについて話されていた仕入れ先の話を少し触れてみたいと思います。
仲良くさせていただいている浴衣メーカーの社長さんの話しでは、今年は浴衣が動き始めるのが例年より一週間から10日近く遅く、若い年代層に受けのいい浴衣は 色合いが奇抜でレトロ感の香りを残したものが話題を集めているとか・・・
新しく作った浴衣が若い年代層に受け入れられていないのか、出遅れていることを悔やんでいる様子で、いよいよ浴衣も夏イベントのコスプレ衣裳になってしまったと嘆いていました。
店は追いかける年代層が違うことから、他人事のように聞こえましたが、ファッション雑誌各社の浴衣特集を見ていると、うなずけるところがあります。
この流れをどうして敏感に受け止めれないかというと、浴衣を夏着物として店作りを構成しているからかもしれません。
若い年代層に絞りこんで浴衣商戦を展開する店は、市場に沢山存在しています。
その市場で戦ってみても、店の差別化が図れないと思い、グレードを上げた商品構成で戦っていることで、満足できないお客様が尋ねてこられます。
これからが勝負時だけに油断できませんが、8月には戦略の答えが見えてくることでしょう。
そして、8月の「あ・うん」が仕上がりました。
とりあえずホットしていますが、25日からの「決算の会」が控えているだけに急いで配らなくてはなりません。
これからが自分との闘いです。
それではこれで終わりたいと思います
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま






