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来客があり投稿準備が遅くなってしまいました。
何も情報を用意していなかったもので少し慌てております。
今月の京都出張の折に、今シーズンの浴衣の動きについて話されていた仕入れ先の話を少し触れてみたいと思います。
仲良くさせていただいている浴衣メーカーの社長さんの話しでは、今年は浴衣が動き始めるのが例年より一週間から10日近く遅く、若い年代層に受けのいい浴衣は 色合いが奇抜でレトロ感の香りを残したものが話題を集めているとか・・・
新しく作った浴衣が若い年代層に受け入れられていないのか、出遅れていることを悔やんでいる様子で、いよいよ浴衣も夏イベントのコスプレ衣裳になってしまったと嘆いていました。
店は追いかける年代層が違うことから、他人事のように聞こえましたが、ファッション雑誌各社の浴衣特集を見ていると、うなずけるところがあります。
この流れをどうして敏感に受け止めれないかというと、浴衣を夏着物として店作りを構成しているからかもしれません。
若い年代層に絞りこんで浴衣商戦を展開する店は、市場に沢山存在しています。
その市場で戦ってみても、店の差別化が図れないと思い、グレードを上げた商品構成で戦っていることで、満足できないお客様が尋ねてこられます。
これからが勝負時だけに油断できませんが、8月には戦略の答えが見えてくることでしょう。
そして、8月の「あ・うん」が仕上がりました。
とりあえずホットしていますが、25日からの「決算の会」が控えているだけに急いで配らなくてはなりません。
これからが自分との闘いです。
それではこれで終わりたいと思います
お休みなさい。