モダンな撫松庵の浴衣をトータルコーディネート・おしゃれな装いに心が惹かれています

   6月初めから店内で浴衣祭を展開しておりますが来店客が少なくて苦戦中です。

気分的に夏モードになりきれていないことが、浴衣の関心が薄いのではないかと考えていますが、この夏の前哨戦として、お客様への浴衣の印象付けは後に効果が表れるものだと思っています。

そこで今日は古典柄の浴衣とは相反したモダン派路線でおしゃれな着物層に話題を提供している撫松庵の浴衣を紹介させていただきます。

DSC_0011busilyouannnoyukatako-dhine-to.JPGまず先にこちらのコーディネートをご覧ください。

着物と帯は今年準備した撫松庵(ぶしょうあん)というメーカーさんの品で、斬新さと品の良さは他のメーカーを引き離す魅力に満ちていると思いませんか?

個性が強い浴衣ですが、着こなせらた目を引くでしょうね~

おしゃれという表現の枠を超えたカッコいい着こなしではないかと思っています。

レモン色と黒のボーダーが素敵でしょ・・・

浴衣の素材はご自宅で洗濯が可能な夏向きの清涼感のあるポリエステル地で、セオ・アルファという名が付けられた合繊生地です。

DSC_0009busilyouannnoyukataobi.JPG帯もポリエステル地でリバーシブル対応になっていて、紫の濃淡で分かれた方でトンボ玉を加えてコーディネートさせていただきました。

DSC_0020busilyouannnoyukataobi.JPG浴衣帯の反対側がピンクに縞になっていて、帯地を半分に折った中央で縞が左右に縦と横に別れるように作られています。

そして紫の濃淡になっている側も中央で無地と二色に分かれた個性的な細帯になっております。

DSC_0008kimonobaltugu.JPGバッグはこの時期の外出着にもなることから、持ち物がすべて入る大きめのサイズでポップな色合いの品で合わせてみました。

表地が綿素材で、持ち手と中側が牛革で仕上げられていて、洋装にも使えるバックかと思っています。

DSC_0010panndagaranogamaguti.JPGそして遊び心たっぷりのパンダ柄の親子がま口を・・・

DSC_0007gera.JPG最後にヒールが高くなった下駄でコーディネートを整えてみました。

いかがでしょうか?

年代によって合わせるものが変わってくるかと思いますが、隅々まで妥協しないでトータルコーディネートされると、より一層、着物が輝くことでしょう。

DSC_0021busilyouannnoyukatawoko-dhine-to.JPGこの撫松庵の浴衣は形見分けといって、交互に模様を分けて仕立てを加えた既製品になります。

こちらの画像では違った浴衣帯でコーディネートしておりますが、おしゃれにこだわってみたい方には満足していただけるのではないでしょうか?

お値段は税込¥43,200とプレタ浴衣の中では割高になりますが、その価格以上に魅力を秘めた品だと思います。

是非参考にされてみてください。

それでは、今日はこれにて・・・
お休みなさい。

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