意味ありげな「張子お面ねこ」の飾り物・そして「とと姉ちゃん」を見終えた感想を綴りました

  お天気が崩れるのかと思っていたら、秋晴れの気持ちのいい天気になりました。

まさに行楽日和です。店の前を行き交う乗用車の多いこと・・・
何か目的があって移動しているのでしょうが、私の店は無視されたかのようで時間を持て余す一日でした。

その分、しっかり事務関係に仕事ができましたが、少しばかり人恋しくなっています。

赤く染まる夕焼けが人恋しくさせているのかもしれませんが、日本の四季ってなかなかいいものだと感じなながら投稿に入ったところです。

DSC_0011harikoomennneko-kike.JPG私は誰でしょ・・・。そんな顔をした張子のねこ。勇ましい姿で守り神のように仁王立しています。

これは新しく揃えた「張子お面ねこ」という品で、高さ16㎝ほどの大きさのものです。

キツネのお面をかぶっていますが、愛嬌があった面白いでしょ・・・

このねこさんには仲間がいましてね~

CSC_0006harikoomennneko.JPG見てください、この三匹が並ぶと言葉にできない神秘性があって力を感じるものがあるでしょ・・・

DSC_0010harikoomennneko-kuro.JPG青い目をした黒ねこは赤鬼のお面で邪気を祓っているでしょうか?

DSC_0012harikoomennnekosiro.JPGそして白ねこは、うさぎのお面で誰かを守っているかのようです。

難しいことはどうでもよくて、単に面白さに惚れ込んだ商品で、一体税込¥10.800のしなです。

お好みのねこを玄関などに置いておくと、良き話し相手になるのでは・・・

ところで、NHKの朝の連続テレビ小説「とと姉ちゃん」が今日で完結しました。

毎朝楽しく見てみていましたが、雑誌社として信念を貫いた姿に経営者の目線で心打たれるものがありましてね~

とても勉強になりました。

というのは、この小説の柱になる「あなたの暮らし」という雑誌が戦後の日本の国民の生活に役立つものでありたいと、生活者の目線で作ることを目的とし、さまざまな障害があってもその志を曲げなかったことで、社会から認められる編集者へと成長していったことが、仕事の質は違えども勇気付けられるものがあったからです。

時代に変化と共に業態や取り組む姿勢を変えていくのも経営にあり方かと思いますが、自分にはそれができないだけに毎日が不安と背中合わせでした。

それは進むも立ち止まるも同じことではありますが、どの道を選択しても正解がないだけに不安は避けられないこと。

何かにつまずくと、これで良かったのかと迷うし、些細なことでお客様の笑顔をいただけると自信が付くし、毎日がそんなことの繰り返しです。

そんな時に目の前に現れたのが、「とと姉ちゃん」でした。

名誉とか企業拡大ありきで事を進めるのではなく、生活者に立場で物事を見る姿勢が結果として業績を伸ばすことに繋がっていることが、このドラマを見て少しばかり解った気がします。

私に足りないものがまだまだ沢山ありますが、自分が信じた道を切り開くためにも頑張ってみたいです。

ステキな題材を採り上げてくださって、NHKに感謝したいですね。

それではこれにて・・・
お休みなさい。

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