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今日は節分の日です。
世の中の話題も、節分に関したものが多いかと思いますが、私も鬼の情報があるので、少し触れてみることに・・・
京都の仕入れ先からの受け売りになりますが、染色の世界にも鬼は時々現れます。
「鬼しぼちりめん」や「鬼絞り」などは、今でも業界用語として使われていて、「大きい」とか「強い」ことを表現したものです。
この話題、節分とは関係がなかったかもしれませんね。
店で注目されている手刷り和紙の箱に入った金平糖、その春バージョンを注文していたのですが、ようやく入荷してきました。
この写真の手前4品で、桜がピンクとブルー、梅にお雛様です。
現在の品揃え(8種類)を改めてアップしてみました。
特にお雛様などは、プレゼントに使われると喜ばれるのではないかな~
例えばこのようなギフトにまとめて・・・
・綿小風呂敷・・・¥525(約45㎝幅)
・お雛様模様の金平糖・・・¥630
・メッセージカード・・・¥189(10枚入り)
・和紙の手提げお雛様・・・¥315
・そして文字で心を加え、合計で¥1659の贈り物です。
まず、メッセージカードに言葉を書き込み、金平糖とカードを小風呂敷に包んでから、手提げの袋に入れて出来上がり。
即興で思い付た提案になりましたが、いろんなパーツを組み合わせ心を添えた贈り物が作れたら、どんなに素敵なことか・・・
例えばバレンタインデーに手作りチョコレートを手刷り和紙の箱に納めプレゼント、いいじゃないですか・・・。
金平糖が入った手刷り和紙の箱が、いろんな使われ方をしているもので、新作の春バージョンと共に心を添えた使い方を紹介してみました。
話は変わり、京都出張の一日目のことです。
或る仕入れ先で、東京銀座の有名な着物専門店さんと小さな部屋の展示会場で一緒になりました。
その専門店さんとは他の仕入れ先でもお目にかかることがありますが、先日は、たまたま私達が座っている所にお越しになられたという ごく自然な出来事。
その時は、銀座の専門店さんグループ3人と私の家族3人で、どちらも店主さんと女性が二人。
銀座側の女性は背丈が170㎝近くあるモデルさんのような社員さんで、店主さんと共に商品を広げて品定めをしていらっしゃいました。
かたや私達はティータイム。
チーズケーキが添えられ、娘たちは幸せそうな顔で美味しいと舌鼓。
お世辞にも品があるというタイプではありませんが憎めないあどけなさがあります。
その距離わずか1メーターあまり。
素朴な田舎者の女性と、あか抜けした都会人という色分けがハッキリ判る空間で、同じ人間で同じ仕事をしているのに、どうしてこんなにも違うのだろう・・・
その不思議さに心の中で苦笑いでした。
このような場面に遭遇すると、子供たちが頼もしく思えるのは何故なのでしょう・・・
たぶん、私がダイヤモンドの原石のように思っているからかもしれません。
これって、親馬鹿なのかも。