大小霰(あられ)江戸小紋に西陣織の竹に雀柄の帯で装いに味を出してみました

   パワー全開のときもあれば、そうでないときもある。どちらかと言えば今日は疲れが残っていて体の重い一日でした。

感謝祭に出せる商品の割引価格を黙々と付けていたのですが、すぐにお嫁に行くだろうと思って仕入れた商品が残っていて、仕入れの難しさを改めて感じています。

小売業というものは、商品を仕入れ、それを適切な価格で売り切って、初めて利益を生み出せるものです。

その一連の流れが基本的な商売の形ですが、すべて売り切ることって神業に近いものがあるのではないでしょうか?

私の仕事と現状をいろんな角度から振り返りながら、在庫と割引価格の間で心を痛めるものがあり、商売の未熟さを味わった一日だったかもしれません。

会の開始まで残り二日となり、ブログをご覧になられている方々に前情報として、15万円以下の商品でコーディネートしたものを紹介してみたいと思います。

DSC_0025edokomonnwoko-dhine-to.JPGそれがこちらの映像です。

黄色の大小霰(あられ)柄の江戸小紋に、竹に雀柄の西陣織名古屋帯の組み合わせになります。

個人的には正統派の合わせ方かと思っていますが、着物が江戸小紋とあって安心してご覧いただけているのではないでしょうか?

江戸小紋の性格からして、軽い柄の袋帯を合わせても良かったのですが、あまりにも一般的になりすぎるもので、この帯で面白味を出してみました。

CSC_0031takenisuzumegaranoobi.JPG日本画にある絵を西陣織で織ったもので、味わいが感じられる帯です。

軽くて締めやすい帯ではないかと思います。

CSC_0029edokomonnwoko-dhine-to.JPG腹をこのような感じで模様が出ますが、帯〆帯揚げを加えると一段と素敵な装いになりました。

江戸小紋だけにどのような帯を合わせても品よくまとまるでしょうが、少し帯でおしゃれを取り入れると心も弾むことてしょう。

着物は店と繋がりが深い仕入れ先が染めた商品です。


この着物と帯のコーディネート価格は、税込¥324,000の品が期間中の6日間に限って、税込¥259,200となります。

参考にされてみてください。

これで一日を終えられるまでになりホットさせられています。

毎日投稿をすることって楽なことではありませんね。

では、今日はこれにて・・・
お休みなさい。

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