心に春を呼び込んでみました・10年振りに店を訪ねてくれた妻の友達

春の装い

今日は仕入れ先が多く来ていた一日でした。

どの担当者からも明るい話を聞くことはできず、廃業を考えている呉服店さんが少なくないそうです。

 

熟年の年上の担当者は以前のような商売が通用しなくなったことをボヤいていましたが、業界の高齢化と後継者不足は小売店さんだけでなく作り手側にも深刻な影を落としていて、きもの専門店としての役割を果たせなくなる時代がやってくるかもしれません。

 

あまり良い話を聞くことができませんでしたが、考え方を変えてみれば着物難民が増えているとも言えます。

工夫しだいで新しいお客様を探し出せるということで、安心して相談ができる店を築いて行かなくてはなりません。

 

ちなみに私は若手の経営者に入るそうです。

しっかりしないといけませんね~

 

 

仕入先の話に気持を駆り立てるものがありまして心に春を呼び込んでみました。

 

 

 

 

春の装い
春の装い

穏やかな春が想像できる画像かと思っております。

 

春を彩る三幅麻のれんを背景にして、セミフォーマルとして着こなせる着物コーディネートを写したもので、桜が咲く頃の装いを提案させていただいたものです。

 

 

自己満足の世界に入り込んでしまいましたが、入学式のママの装いをイメージさせていただいたものです。

 

 

 

 

春のフォーマル着
春のフォーマル着

 

ブルーグレー系の飛び柄の小紋に格調高い袋帯でコーディネートさせていただきました。

 

装いに華やかさと力があって、小紋でありながら格式の高い装いになったのではないかと思っています。

 

もう少し入卒の着物としてイメージが湧く画像を撮りたかったのですが、丁度その時に懐かしい妻の友達が訪ねてくれましてね~

 

10年振りの来店かもしれません。

 

懐かしくて積みり積もった話もあり、店の奥で話に花が咲くこと3時間余り。

京都の仕入れ先も来ていて、お酒を飲んでいた訳でもないのに閉店時が過ぎても3人で盛り上がってしまいまして、有意義な時間を過ごすことができました。

 

その余韻を残して記事を書き始めたのですが、何を書いていいのか分からなくなってしまって、春をイメージする画像をアップさせていただいたものです。

 

中身のな記事になりましたが、今日はこれで終わらせていただきます。
では、お休みなさい。

きものふくしまへのお問い合わせ

お客様のお見立て相談

きものふくしまオンラインショップ