店のホームページが夏物の画像になっていることに気づき、慌てて新しい画像の取り込みをしましたが、実店舗ばかりに気を取られていると、ネット関係の仕事が後回しになってしまいましてね~
その怠慢にイエローカードを自分に出しましたが、抜かりなく情報を出していくことって本当に難しいことです。
物事を考え、それを形にしたものを映像に入れてから構成し、そして言葉を添える。
何でもないように思えるかもしれませんが、一つ一つが店の広告塔だけにセンスが問われるものだと思っています。
その事に気を取られて、考えてばかりいては旬な商材の売り時を逃すこともあり、毎日が何かに追われてる気がしてなりません。
これも自分で選んだ店作りだけに誰も責められませんが、少しずつでもいいから積み上げることを忘れないようにしたいです。

訪問着をコーディネート
この画像は訪問着をコーディネートしたもので、ホームページに生かそうかと思って撮りこんだ写真の一つです。
個人的に気に入っていまが、ホームページの構成には横長の方がいいと次女に言われて却下。
そのこともありましてブログ記事にこの映像を使いましたが、こちらの訪問着は30代の女性を意識してコーディネートしたものです。
癖のない古典柄で、色合いも含めて万人向きかと思っています。
この画像からも品の良さが伝わってくるものがあるのではないでしょうか?
この装いを七五三のお母さんの装いに見立てて、四つ身(7・8歳用)の加賀友禅訪問着をここにアップしてみました。

加賀友禅四つ身訪問着
黒地の貝桶と橘柄の訪問着に水色の袋帯でコーディネートしたものす。(八掛には蛤文の模様で赤系ものを付けています)
四つ身で黒地というのは個性的に思えますが、市場に少ないだけに、古典柄で加賀友禅作家さんに描いていただいたものです。
店内で陳列していまして、目に留められた方は、四つ身の加賀友禅で、黒地って珍しいとの声をいただいていますが、お若いお母さんの感性に合うものではないかと思っています。
先ほどの訪問着がお母さんの装いで、7歳の七五三をこちらの黒地の訪問着でお詣りしたとしたら、目につくでしょうね~
少数派かと思いますが、ここに紹介させていただきました。
取り止めのない記事になってしまいましたが、着物っていいでしょ・・・
そんな問いかけをしたくて画像に言葉を添えてみたものです。
それではこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







