店が忙しいと云える日ではなかったために、今日から着物や帯に涙市価格となる割引価格を付けていくこととしました。
店内のきものコーナーはゆかたを中心とした夏物で溢れていて、波市は今月の24日からの開催となることから、割引価格を付けるタイミングをいつにしたらいかを迷うところがありましたが、本日より割引価格を付けて接客の駆け引きがない対応にさせていただくこととしました。
「もう一日待っていたら買い求めた商品が安くなっていたんだ~」という苦い経験をしたことがあったので、ここは割り切ることとしましたが、明日から10日間利益が薄くなるので仕入れ係としたら辛いところがあります。
割引価格を付けたゆかた地の中から絞りゆかたをコーディネートしてみたのでご覧ください。
【絞りゆかたコーディネートが涙市価格となる】

それがこちらの画像になります。
ブログでも何度か紹介させていただいてますが、ワイン色をベースに花火模様を絞ったゆかた地に博多織の粗紗とい正絹の単帯で組み合わせたものです。
合せた桐下駄も絞るゆかたにお似合いでとても素敵な着こなしになっていると思いませんか。
今回の涙市では当店販売税込み価格77,000円の所を半額となる38,500円の割引価格を付けさせていただきました。
合わせた帯や下駄はまだ涙市価格を決めていなくて、10%~20%の割引になるかと思っております。
【丹後木綿を椿柄の染帯でコーディネート】

こちらのコーディネートは丹後木綿と椿柄の染帯をコーディネートさせていただいた秋物の装いで、涙市価格を付け終えた商品となります。
見た目にも秋色の着こなしとなる街着です。
ここのアップさせていただいたのは椿柄の塩瀬帯がとてもお値打ち品となっていまして、涙市価格が税込み価格55,000円なんですね~
地の色はチョコレート色で小紋や紬、木綿のきものに合わせて愉しんでいただける帯だと思っています。
【染帯の腹の模様】

腹は椿柄が二つ並んだ模様となります。
丹後木綿は値上がりしていまして、66,000円の品を52,800円とさせていただきます。
2点で107,800円(税込み)となるので、きもの初心者の方の街着としてお勧めさせていただきたいものです。
今日は県外から2件の商品の問い合わせがありまして、2件とも商談が決まって嬉しく思っております。
今月は前半戦がスランプだったこともあって、この勢いに乗って涙市に突入できたらいいのですが・・・
16日は京都の仕入先である染の野口さんの消費者会にお邪魔するつもりでいて、24日からは店内で涙市。
翌月の8月3日は当店が企画したゆかたの集いがあり、落語家の月亭方気さんをお招きして落語を愉しんでいただいてから懐石料理を召し上がっていただいて、優雅な時間をお過ごしいただけたらと思っています。
現在参加者を募集中で、お客様にお誘いのお電話を入れさせていただくのですがなかなか繋がりません。
いつものことですが参加者を集めることに苦労していますが、このブログをご覧になったいらっしゃる方で興味をお持ちでしたら連絡ください。
そして私事ですが8月のお盆前に引越しを終えなくてはならず頭の中が忙しくてね~
できることは限られているので、このペースで時間を刻んで行くのではないかと思っていますが、私が何処まで絶えられるのかが心配です。
今日は思っているような記事を書くことができませんでしたが、一日が終ってホッとしています。
ではこれにて・・・
お休みなさい。