11月のご奉仕品は音符柄の小紋に洛風林の八寸帯です・そして妻を忍んで・・・

11月のご奉仕品

今日はハロウィンの日でもあり妻の命日でもありました。

月日が流れるのは早いもので、忘れられない悲しい出来事が起きてから12年も過ぎたとは考えられません。

 

妻を失って無我夢中で生きてきた証なのかもしれないが、当時のことを思い返すと、妻も店も全て失いかもしれなという恐怖と悲しみに中にいて、今日という日が訪れるなんて、まったく想像することができませんでした。

それが子供たちはそれぞれに人生を歩むパートナーを見つけ、家も建て、子供も生まれ、私は7人の孫のお爺さん。

店は仕入れ先や店のスタップにも助けられ、なによりもお客様のご支援もいただきながら細々と経営が続けてこられたことに感謝しかありません。

 

本当にいろんなことがありました。

星の数とまではいいませんが喜びも辛いことも、情けなくなる出来事も、全て正面から向き合って、私の胸の中に収めてまいりました。

そして私の心の中にいる妻とどれだけ多くの会話を交わしてきたことでしょう。

 

遠くから私たち家族を見守ってくれていたから今日があるに違いありません。

感謝しかありませんが、しかし12年後にコロナで再び苦労させられるなんて、何かの巡り合わせのように思えます。

 

今も妻が元気でいてくれたらどうなっていたでしょう。

厳しい業界だけにあまり想像がつきませんが、妻の黒子として仕事をし、孫たちと夕食を囲み、食後は家の中で大運動会が行われるまでになっていたのではないかな~

 

一人暮らしにも慣れましたが、妻の分まで生きると宣言したからにはコロナなんかに負けていられません。

先を進むためには何が必要で、心の持ち方をどうしたらいいかを自分なりの答えを見つけ出さなくてはなりません。

 

お母さんに感謝して、話題を替えたいと思います。

 

今日で10月も終わり、明日から新しい月が始まります。

なので今日は11月のご奉仕品を紹介させていただかなくてはなりません。

 

月に一度、着物や帯を一組限定して、格安のお値段で発表することを宣言していまして、そのご奉仕品を画像の収まました。

 

 

 

 

11月のご奉仕品
11月のご奉仕品

 

それがこそれがこちらの着物と帯で、楽しい着物コーディネートができないかと、組紐のバッグと防寒草履を添えて、忘年会の着こなしを作ってみました。

オシャレでカジュアルな雰囲気を作り出すことができたかと思っています。

 

着物が銀ネズの音符からの小紋を楽風林さんのヒワ色の八寸帯で組み合わせたものです。

クリスソングが流れる12月頃に着こなせたら、注目度が高くなるんじゃないかな~

 

11月の中のお値段ですが音符柄の小紋が税込価格¥121,000の品が半額の¥60,000とさせていただきます。

 

 

 

音符柄の小紋と洛風林の八寸帯
音符柄の小紋と洛風林の八寸帯

 

そして洛風林の八寸帯ですが、ほんの少しだけお太鼓の個所が色ヤケをしていまして、税込価格¥176,000を税込¥40,000とします。

なので着物と帯の2点価格は税込価格¥100,000ということになります。

 

このお値段は11月中の価格とさせていただきますのでご理解ください。

ということで興味をお持ちでし連絡下さい。

 

それではこれで10月を閉じさせていいただきます。

では、お休みなさい。

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