【店主の呟き】
天気も晴れて、今日はまずまずのお客様の入りではなかったかと思っています。
この暑さで、そろそろゆかた関係の商品に火が付いてくれないかと思っていますが、店側の意気込みを伝えることも必要で、店頭に“ちょうちん”を渡し、出入り口に「祭」と書かれた大きな“団扇”を取り付けて、新しい看板も取り付ける段取りを済ませたところです。
これからしばらく量販店のゆかたの品揃えと戦うこととなりそうですが、その準備はできていて、後はお客様を待つばかり。
一歩踏み出せましたが、どうなることでしょう。
この週末が楽しみです。
夏のきものといえば一般的に知れ渡っているのが麻素材の「小千谷ちぢみ」かと思いますが、今日はその着物を見た目にも涼しく見える帯でコーディネートしてみました。

小千谷ちぢみをペンギン柄の帯でコーディネート
それがこちらのコーディネートになります。
ブルーグレーの小千谷ちぢみにペンギンの模様を麻100%の帯地に染めた帯で合わせて、加賀染め足袋の千鳥柄を金魚柄の刺繍鼻緒の草履下駄で組み合わせてみました。
行きすぎかもしれないが楽しい着こなしだと思いません・・・。
この装いに日傘が加われば、何処に外出されても注目の的になるのではないでしょうか。
「なんてお洒落なの・・・!
そのような呟きが聞こえて来ることでしょう。
【ペンギン柄の染帯で小千谷ちぢみをコーディネート】

ペンギン柄の麻染帯
目を惹くのはなんといってもペンギン柄の染帯ではないでしょうか?
流氷まで描かれていて本当に涼しそうな染帯です。
あまりない模様の帯なので、十分楽しんでいただけるに違いありません。
さて、今日は鶴来商工会商業部会で会員交流会が閉店後の開かれるとのことで、出席させていただくこととしました。
毎日変化のない生活を送っているので、たまにも経営者が集まる場にお邪魔して刺激をいただくことがあってもいいかな~
そんな軽い気持ちでいますが、先に投稿を済ませてしまえば気持ちが楽なので、いつもよりも速い投稿となりました。
では今日はこれにて・・・
さようなら。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







