お客様の少ない日で、寂しい現実に考えさせられるものがあります。
浴衣関係の商品の動きも止まっていて、何か打つ手を考えても名案が湧いてくる訳でもなく、店作りの未熟さを感じさせられています。
知恵がないのなら、今できることに集中して、改善ができるところを探るしかないのかもしれない。
後はツキを待つ感じかな~
頼りない考え方かもしれないが、自分を信じることが後で大きな財産になることを言い聞かせたい。
一番大切なことは、どんな波風が吹こうとも続けられる気力を持つことかと思います。
ある意味で「心」の修行が必要なのかもしれませんね。

夏小紋を雪輪に蛍柄の帯でコーディネート
今日は絽ちりめんの夏小紋を雪輪に蛍の模様が描かれた麻名古屋帯でコーディネートしてみました。
夏小紋はグレー地の小花模様で、着物と帯の色合いを墨色系でまとめた組み合わせと言えるでしょう。
渋いですが大人の魅力を漂わせていて、きもの通の着こなし方かと思えます。

絽ちりめんの小紋を雪輪に蛍柄の帯でコーディネート
腹も夏の帯〆帯揚げを入れてコーディネートしてみました。
静かな装いといえますが、おしゃれ感の中に詫び寂が潜んでいて惹かれるものがあります。
絹の夏物小紋を欲しがる人が年々少なくなりつつありますが、魅力的な小紋に思えたもので紹介させていただきました。
参考となるものであればいいのですが・・・
昨日のことですが私と同じ年の同業者と合い、近況も含めて話をさせていただいたのですが、一日を仕事で埋め尽くしていた情熱的な経営者が、体力の衰えを感じるようになり踏ん張れなくなったと話していました。
そのこともあり、仕事に対する見方を変えたみたいで、奥様と旅行することが多くなったと話されていました。
誠に羨ましい話です。
私にもいつかそんな時が来るのかもしれませんが、遊び相手もいないこともあり、今は全力で仕事と向き合いたいと思っています。
仕事も生き方も他人と比較して自分を見てしまいますが、一度しかない人生をどう生きたいのかが大切なんでしょうね~
それも自分に正直に・・・
つまらない話題で締めてしまいましたが、これで今日を終わることに致します。
では、お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







