お客様の少ない日で、寂しい現実に考えさせられるものがあります。
浴衣関係の商品の動きも止まっていて、何か打つ手を考えても名案が湧いてくる訳でもなく、店作りの未熟さを感じさせられています。
知恵がないのなら、今できることに集中して、改善ができるところを探るしかないのかもしれない。
後はツキを待つ感じかな~
頼りない考え方かもしれないが、自分を信じることが後で大きな財産になることを言い聞かせたい。
一番大切なことは、どんな波風が吹こうとも続けられる気力を持つことかと思います。
ある意味で「心」の修行が必要なのかもしれませんね。
今日は絽ちりめんの夏小紋を雪輪に蛍の模様が描かれた麻名古屋帯でコーディネートしてみました。
夏小紋はグレー地の小花模様で、着物と帯の色合いを墨色系でまとめた組み合わせと言えるでしょう。
渋いですが大人の魅力を漂わせていて、きもの通の着こなし方かと思えます。
腹も夏の帯〆帯揚げを入れてコーディネートしてみました。
静かな装いといえますが、おしゃれ感の中に詫び寂が潜んでいて惹かれるものがあります。
絹の夏物小紋を欲しがる人が年々少なくなりつつありますが、魅力的な小紋に思えたもので紹介させていただきました。
参考となるものであればいいのですが・・・
昨日のことですが私と同じ年の同業者と合い、近況も含めて話をさせていただいたのですが、一日を仕事で埋め尽くしていた情熱的な経営者が、体力の衰えを感じるようになり踏ん張れなくなったと話していました。
そのこともあり、仕事に対する見方を変えたみたいで、奥様と旅行することが多くなったと話されていました。
誠に羨ましい話です。
私にもいつかそんな時が来るのかもしれませんが、遊び相手もいないこともあり、今は全力で仕事と向き合いたいと思っています。
仕事も生き方も他人と比較して自分を見てしまいますが、一度しかない人生をどう生きたいのかが大切なんでしょうね~
それも自分に正直に・・・
つまらない話題で締めてしまいましたが、これで今日を終わることに致します。
では、お休みなさい。