もしかしたらこのお正月休みが一年で最もストレスが溜まらずにいられる最高の日かもしれません。
一年間で起きた良いことも悪いことも年末で一度リセットできますし、お正月は家族が集まり賑やかな時間を過ごすことができたり、新しい歳に向けて願いというか夢を語れる時でもあるので、新しい船出ができる前夜祭みたいなものだと思っています。
そんなことを言っている人間は一握りかもしれないが、お正月に家族や親せきの人たちを招き入れる先の主婦は民宿のおかみさん状態になっていて、年末からお正月にかけて息つく暇がないかもしれませんね。
それぞれにお正月の過ごし方が違うのでしょうが、幸せであることを確認できるときで、暗闇の中を歩いている人も、将来に不安を抱えている人も、怒りの渦の中にいる人も、すべてリセットして、太陽が昇る空に目を向けて願いを呟いてみてはいかがでしょう。
たとえ頭上に厚い雲が張り出していても、受け止めてくれる世界があることを信じてみたくなるのがお正月です。
そこには自分しか見えないスタートラインがあって、家族と交わる平和な時間に少しばかりのだらしない生活も歓迎したくてお正月が好きなのかもしれません。
ゴールまであと一日残っていますが、心の中はお正月って感じです。
初売りは1月4日からで、初売りの特集として和のインテリアからは「古布の木目込み雛人形」を紹介させていただきますし、和装においてはフォーマル着として「入卒時のお母さんの着物」と、カジュアル魏の分野で「ウールの着物と博多織半幅帯」を発表させていただきます。
そのウールの着物特集の看板が店頭に立ちました。
着物から離れた人たちや、これから着物入門をしたい方へのメッセージになればと思っていまして、ウールの着物からおしゃれの仕方を学んでいただければと思っている次第です。
例えば夫婦で着物を着て初詣なんておしゃれな着こなし方だと思いませんか?
そんなイメージをウールの着物から表現してみたのがこちらの画像です。
右が男性物で左が女性物の紬織ウールで、どちらも博多帯でコーディネートしたものですが、素敵だと思いませんか?
こんな感じでお正月をきもので過ごせたらカッコいいでしょうね~
紬織ウールの着物は裏地を付けないで仕立てる着物で、この時期に着る普段着の着物として最適な着物と言えます。
お値段もリーズナブルことから、着物に憧れを持たれる方であれば、まず先にウールから着物入門されてみてはいかがでしょう。
今回の特集では男物ウールがアンサンブルの含め色合いの違うものを多く揃えていますので、この機会に着物にチャレンジしてみて下さい。
ご夫婦で楽しまる着物であったなら、どんなにステキなことか・・・
2週間近く提案しておりますので、今年は着物にチャレンジしてみたいとお考えであれば、見ておくべき着物かと思います。
それではこれにて・・・
お休みなさい。