今日は月曜日。
月曜日の朝は生ゴミの日で、時間を見ながら仕事に出る身支度を済ませてゴミ袋を手にして家を飛び出すのだが、入院中とあって朝の迎え方が全く違います。
見晴らしのいい病室から陽が降りてきた外を眺め、時間とは無縁の世界を過ごしているとドアを叩く音がして、看護師さんより朝食が部屋に運ばれる。
家ではモーニングコーヒー☕️だけとあって、贅沢な一日の始まりだ。
作り立ての料理を箸で食べようとすること、焦点が合わず箸で摘めないことに気づかされる。
現在左目を治療中で、目の中にガスを溜めていて視力が戻っていないとの話。
そう、私は患者。
そんなことを思いながら、私の健康を考えて作ってくれた料理なんだと感謝していただいております。
そんな感じで美味しくいただいていますが、朝食を食べ終えても着替えて店に出なくていいし、ここにいる間は幸か不幸か籠の鳥状態。
朝からテレビを見続ける習慣はないし、されど感染予防対策で出歩かないように言われていて、身の置き場がありません。
院内では患者との面会が禁止されていまして、人の出入りは全くなく隔離病棟にいるみたいです。
そうした中でテレビを付けると新型コロナ感染の広がりに対する新たな展開。
安倍総理から緊急事態宣言が出されるとのニュース。
安全の確保と情報の供給は必要なことかと思いますが、絶え間なくそのニュースが続くとマインドが落ち込んでしまいます。
私に降りかかった網膜剥離という病気も国内のウイルス感染者の増加も現実の話。
その現実を真摯に受け止めて、明るく元気よくお客様や社会と交わって行けるのか。
私に課せられた大きな課題かと思っております。
今回のコロナ騒動は、行事の中止や働き方の歯車を大きく変えるものになっていていますが、どのような状況になったとしても、心に太陽☀️を持って、次なる一手を準備しておきたいものです。
なので、何が起きようとも、どんな番狂わせがあったとしても、足元にある幸せを喜びに替えられる生き方をしたいです。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま






