本音でお客様と向き合える「幸せの泉」とも言える店を創ってみたい・・・

  今日は展示会の後始末の日で、ラフな服装でウインドーを閉めて黙々と商品整理をする一日でした。

店内が片づいていないと、お客様を迎え入れることに抵抗を感じるもので、お休みのような出入り口にして片づくをするのですが、午後からウインドーを開けると何故かお客様がお越しになられます。

これが、かえってラフな感じがして気楽さがあるみたいなんですね~

これもお客様の心理かもしれません。

お客様に気を遣わせないように接客をさせていただきますが、私も昨日とは一転してお休みモードだけに、疲れも次第に取れていくことが判ります。

残務整理を残したままですが、たまにもこのような日があってもいいのかもしれませんね。

DSC_0002ousilyuukomonnnoyukata.JPG5日間の涙市では浴衣関係の商品がとても人気でした。

県内で開かれる花火大会や夏祭りが迫っていて、割引というキーワードが浴衣需要に拍車をかけたのでしょう。

心内は、「稼ぎ時に割引をしないといけないなんて辛いな~」、そんな気持ちでお見立てをさせていただいていたように思います。

そして今日後始末をするなかで、私が消費者の立場だったら新しい生きた商品が割引になっていたら、こんな嬉しいことはありません。

まさしく決算前の還元セールになってしまいましたが、店の好感度が上がったと考えれば、今後の種まきになったのではないかと思っております。

商売って人気取りの部分があって、身を削りながら無理して笑顔を見せているのが商売人で、お客様と本音で渡り合えないところがあるのではないでしょうか?

だって、不愉快な思いをさせてしまっては不利になるからです。
むしろ、出会いがあって得をしたと思っていただけたら、次の来店が望めるかもしれないと計算するから笑顔を大切にしているんだと思います。

これが商売魂というのかもしれませんが、仮に、この枠を超えた本音の部分で笑顔がこぼれる関係であったとしたら、店は幸せの泉になるでしょうね~

目指してみたい店の形がここにあります。

願わないと近づけないだけに、仮面を取り外した一人の人間としてチャレンジしてみたいです。

店の価値はその足跡について来るものだと考えたいですね。

さて、冒頭に強がりをいっていましたが、実は心身ともに疲れていて、メールを返信しなければならないお客様に送信ができていません。

どうか、もうしばらくお待ちください。

明日には返事が書けると思うのですが・・・

それではこれにて・・・
お休みなさい。