1月号の四季を楽しむ情報誌「あ・うん」をお客様のご自宅までお届けしているのですが、今日は雪が降り続き、効率良く廻ることができませんでした。
店は換らずお客様が少なく、コロナと雪に悩まされている状態です。と、言い訳ばかりしていては何も変えられないので、暇なときに次の一手となるものを形にしなればならないと思っています。
そんなことを思うところがあり、ネット戦略に詳しい専門家に来ていただいて2時間近くお話を聞かせていただくことに・・・
専門家の話によれば、コロナ禍で新しくネットショップを始めた店が100万件近く増えたそうで、そのことで、店の検索数が減少していることが考えられる。
この世界は新しい物に飛ぶ付く傾向があり、店の取り組みは時代の変化に対応しきれていなと言えるでしょう。
専門家の話を正確に捉えきれているとは言えないが、聞きたくない話です。
しかし現実を受け入れなくてはなりません。
この年代になると理解ができないことが多くなり、グーグルアナリティクスを意識したやり方の必要性にも納得することができません。
だって向き合う相手は着物や和雑貨ファンで、グーグルアナリティクスと向き合ってする仕事ではないからです。
こんな調子で私の何かがズレている感じがしますが、そこはこらえて専門家からのアドバイスをいただくことに・・・
いろいろ議論を重ね、その対策として、幾つかの切り口から検索数を伸ばすというやり方を教えていただきました。
その中に私でもできそうなことが一つあり、まだ公表できませんがチャレンジすることを娘やお越しいただいた関係者の前で宣言してしまったのです。
少し練習が必要で、始めたとしても続けられるかが不安なところかな~
それでもチャレンジしてみる価値があると考えています。
デビューすることが決まったらお知らせしますからね・・・
ところで、春が近づいたかと思えば、またもや冬に舞い戻っていて、穏やかな日差しを浴びる春はまだまだ先のこと。
1月が半分過ぎたばかりで真冬なのに、春がとっても恋しく仕方ありません。

グリーン地の小紋を加賀友禅染帯でコーディネート
そんな私はこのコーディネートにカメラを向けていました。
エメラルドグリーンの飛柄小紋に加賀友禅の牡丹柄染帯との組み合わせがとても綺麗で、女優さんが着ている姿を想像してしまいます。
言い換えるならきもの美人に近づける着物コーディネートかと思っていて、桜舞う頃に着ていただけたらエメラルドグリーンの着物が映えるでしょうね~
そんな人が現われたら、私はカメラマンになって雑誌の表紙を作らせていただきたいです。
叶う話ではありませんが、心に刻まれるコーディネートに心が奪われた私でした。
早く春が来ないかな~
では、今日はこれにて・・・
おやすみなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







