毎年この時期は忙しくはありませんが、暇なときだからこそ店作りに下準備をすべきときだと思っています。
考えておくべきポイントは3月から4月の店作り。
和装の分野では入卒シーズンでもあるので、半衿や帯〆帯揚げ、草履バックなどの和装小物になりますが、一方で和雑貨の分野では別れと新しい旅立ちの季節でもあります。
そこにスポットを当てて、「心ばかりの贈り物」となる商品を充実させたいと考えていて、店の存在感をアピールできればと考えているところです。
そんな折、陰日向となって店を応援してくださっているちりめん細工の先生がコロナ禍の中で役立ててもらえればと、着物生地から作られたお細工物を持って来てくれたんですね~

絹のちりめん細工200円均一コーナー
それがこの画像にある「お座り猫」とその奥は貝殻を下地にして作った「ホルダー」になります。
使っている生地の多くは絹の着物生地で、古ちりめん生地を使ったものもあり、これら全てを春商戦に向けて2税込み200円で販売したいと考えています。
何か一つ選んだいただいた方に、割り箸を付けて差し上げたいとの先生からのご要望もあり、折り紙で作った箸入れとセットにしてプレゼント。

ちりめん細工200円均一コーナー
ということで200円均一コナーを設けることとしました。
日頃からお世話になっている人や親切にしていただいた方に「心ばかりの贈り物」として使われてみてはいかがでしょう。
手作りなものでお箱を用意することができませんが、いただいた側の笑顔が想像できます。
店内に先生の作品が多く並んだことでお細工物のコーナーが一気に明るくなりました。
興味のある方は是非一度覗いてみてください。
ところで明日は、ネット戦略に詳しい専門家に来ていただいて、アドバイスを受ける日なっているのですが、私から何を質問したらいいのか分からないところもあって、ホームページを作ってもらっているウェーブデザイナーんの方にも来ていただいて、良いチャンスにしたいと思っているところです。
特にコロナ禍で人の動きを止めたいとする政府の政治決断があるかもしれないので、そう考えるとネットに明るい店でなくてはなりません。
また、そんな時代になって来ていることを自覚しなければなりません。
時代に流れに合わせていく事って、慣れない私からすればハードルが高い感じがしますが、娘がそばにいてくれるのでこの分野は娘頼り。
さて、明日はどんな日になることでしょう。
ではこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







