ちりめん地の桜模様が入った帯揚げから春の着こなしを考える・そして体がオーバーヒートした日

桜柄が入ったちりめん絞り帯揚げ

今日はみっちり2時間筋トレ。

新たに雪が積もり出勤と同時に駐車場の雪かきをしていたからですが、その後、長靴姿で「あ・うん」を配っていまして、とっても疲れました。

 

店に戻ると無性に甘いものが欲しなり、久しぶりにコンビニでコーラとポッキーチョコを買って喉とお腹を満たす私でした。

 

この雪にはうんざり。

住宅地は雪で道幅が狭くなっていて、対向車とすれ違うことができなくなっている道がやたら多くて、そのことにも気お遣うこともあり、留守番をしていた娘と交代すると、しばらくしてグッタリ。

体がオーバーヒートしたみたいです。

 

それでももう少し頑張らなくてはなりません。

 

毎日コロナと雪との中で過ごしていると、ポカポカした陽気の春が恋しくてたまりません。

陽だまりの中で孫と遊んでいる様子が目に浮かびますが、お客様と着物で春懐石というシーンも頭をよぎります。

そして街並みをそぞろ歩き。

 

春の青空の下でそんな時間をお客様と共有できればと思ったりしていますが、今の現状では叶わぬ夢なのかも。

平凡な日常はどこに行ってしまったのでしょう。

 

悩ましい現実に不安だけが広がっていきますが、客商売をしている以上は不安を忘れさせる仕事をしなければなりません。

この店に来れば安心が買える。

店の人と話をしていると夢を持つことができる。

そんな店でなくてはならないのでしょう。

 

そこで今日は春の着こなしを考えたくなる帯揚げのお話をさせていただきましょう。

 

帯揚げってあまり話題に出てこないアイテムだと思いませんか?

着物を着こなすとき、一番大事なことはどんな帯を合わせるかで、そのことにエネルギーを取られてしまうと、コーディネートの仕上げとなる帯〆までは気を配れても、最後となる帯揚げはあまり外に出さないものだからと、けっこういい加減に済めせてしまうことがありませんか?

 

意外と帯揚げって存在感の薄いものなのかもしれませんね。

 

 

 

桜柄が入ったちりめん絞り帯揚げ
桜柄が入ったちりめん絞り帯揚げ

 

しかし、このような色合いで桜模様に入った帯揚げを目にしたら、考え方が逆回りして、どんな着物や帯に合わせたらオシャレになるのか想像が膨らみませんか?

 

この帯揚げだったら紬の着物に合わせて花見って感じかな~

そんな気持ちが湧き上がる帯揚げではないでしょうか?

 

ちりめん地のシフトタッチな柔らかさと、絞り染した中に紅桜を入れて、とってもオシャレだと思いませんか?

 

こうして見ているだけでワクワクさせられる帯揚げかと思っています。

お値段は税別で¥11,000の品になります。

 

 

 

ちりめん帯揚げ/音符柄を刺繍した帯揚げ
ちりめん帯揚げ/音符柄を刺繍した帯揚げ

 

タイプの違うものでは、音符をちりめん帯揚げに刺繍したのも素敵だと思いませんか?

特に音楽好きの方には魅力的に思えるかもしれませんね。

 

お友達とコンサートに行くときに使ってみようとか、お芝居を見に行くときも楽しい気持ちになれるかもしれない。

そんな着物を着るシーンが湧き上がる帯揚げではないでしょうか?

お値段は税別で¥12,000しますが、素敵な女性を演じることができるのではないかな~

 

この2種類のちりめん帯揚げは、フォーマル着に合わせるよりかは、小紋や紬に合わせた方が収まりがいいと思えます。

 

春はもう少しで訪れますが、お気にめした帯揚げがあれば連絡下さい。

 

とにかく疲れていまして、今晩は餃子でも食べたい気分です。

今日も中途半端な記事になってしまいましたが、体を休めて明日にチャレンジしたいと思っている私です。

 

では、今日はこれにて・・・
おやすみなさい。