10日間の涙市を終えて・そして竺仙さんの紺地一色のひょうたん柄をコーディネート

10日間の涙市が本日をもって終了しました。 ゆかた/浴衣

涙市最後のお客様のお帰りが遅くなり、少し急ぎ気味で記事を書き始めたところです。

 

長いと思っていた涙市も本日25日をもって10日間の催事を終えることができました。

毎日30℃超えの暑い日が続きましたが、熱中症にもならずベストを尽くすことができたかと思っています。

 

涙市の期間中に足をお運びいただいた多くのお客様に心より感謝申し上げたいです。

ありがとうございました。

 

 

 

紺地一色の竺仙ゆかた「ひょうたん柄」

紺地一色の竺仙ゆかた「ひょうたん柄」

 

今回の長丁場の催事を振り返ってみて、猛烈な暑さが浴衣需要に火を付けたのか、古典柄浴衣地がよく売れましたね~

昨年はまったく浴衣が動かず、今年は5月に若干の動きがあったものの、花火大会など夏のイベントが中止になると浴衣の動きがピタッと止まってしまって、もがき苦しんでいただけにホッとさせられるところがありました。

 

そのことがこれまでとは違っていた点です。

 

 

 

10日間の涙市が本日をもって終了しました。

10日間の涙市が本日をもって終了しました。

 

そしてもう一つ印象的な出来事は、県外からの問い合わせやお買い物がこれまでの催事と比べれると、とても多くあったことです。

SNS効果が現れたのではないかと分析していますが、多くの人たりが肝心をもってインスタグラムやブログを見ていただいていることがよく分かりました。

 

県外の方との商談がまとまることもあれば、見送りとなるケースもありますが、この仕事に可能性を感じるところあって元気をいただけた感じがします。

 

経営の面から言わせていただけたら、金額の張る秋冬物の着物や帯の動きが暑さに屈した感があって、手放しで喜べる結果ではありません。

そして新しい試みとして帯締め帯揚げの下取りセールや、新規のお客様を狙った丹後木綿の提案が新規客を増やすきっかけに結びつかなかったことがとても悔やまれます。

 

とりあえず10日間の緊張から解き放されて今はホッとしております。

引き続いて明日は展示会の後始末。

 

再び地味な仕事が始めりますが、この2.3日で心にスタミナを溜めて8月の店作りに目を向けたいと考えている私です。

 

ではこれにて・・・
お休みなさい。

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