竺仙さんの「ほおずき柄」の奥州小紋浴衣

  今日はいつになく人の出入りが多く、暑さもあって疲れを感じています。

閉店後にスーパーで買い物を済ませてから投稿を始めたのですが話題とするこのが見つかりません。

このような日は気が重いです。

毎日同じことの繰り返しで、生活に変化を持たせたいと考えてみてもなかなかできないもので、カレンダーを見ては過ごす日々。

違った見方をすれば平和である証ですが、海外旅行でもして違った世界を見てみたいものです。

でも、魔法にかけられたかのような喜びの時間はほんの一瞬で、自分が人生のどこにいて、一人でも戻れる家があって、近くに住む家族と時々食事ができて、小さな店であっても社会の中で交わっている感触に、それ以上何を望むのかと気づかされることでしょう。

身の丈に合った生き方でいいのだと言い聞かせていますが、できればもう少し仕事の分野で頼りにされる人間になりたいものです。

その気持ちがあるから、自分と戦うもう一人の自分がいるのかもしれませんね。

DSC_0010ousilyuukomonnnoyukatazi.JPGこの画像は竺仙さんの奥州小紋の「ほおずきの柄」の浴衣地を夏着物として麻の名古屋帯でコーディネートしたものです。

藍の色が明るく、帯の合わせ方で年代層が変わる浴衣で、着物初心者の方に、このような着物が浴衣であることがご理解いただけないところがあるのではないでしょうか?

色は単色で、素材も紬地のような風合いがあり、一般的な浴衣とは派手さも乏しいものですが、これが味わいがあっていいんですね~

流行りの浴衣を卒業した方にお勧めしたい大人の着物かと考えています。

お値段は税込68,040円の品で参考にしてみてください。

今日は話題の少ない記事になってしまったことをお許しください。

それではこれにて・・・
お休みなさい。

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