「夢のない土壌に花は育たない!」・そして懐かしいスタイリスティックスのLP盤

ウインドー 店主のひとりごと

自民党総裁選で岸田文雄氏が100代目の首相に選ばれたとのことです。

コロナ禍で右往左往している日本経済をどう立て直すのかが私の関心事ですが、その前にコロナ感染対策と第6派の備えた医療改革が先なのかもしれません。

 

コロナ禍でダメージを受けた社会をどう変えていくのか、その手腕を見せて欲しいと思います。

 

 

 

ウインドー

ウインドー

 

何でもコロナ禍と結びつけてしまいがちですが、足袋や半衿など、和装小物を買いにいらっしゃる方がメッキリ少なくなっていることを考えると、冠婚葬祭や地域のお祭りなどが自粛傾向にあることが影響しているのでしょう。

 

地元の問屋さんの会長さんとお話をする機会がありましたが、問屋もメーカーも長引くコロナ禍で体力を失っていて、現状を乗り切ることに必死で新しい商品に投資ができにくくなっているのが現実だ!!

コロナ禍が改善されたとしても、体力を取り戻すまでにはかなり時間が要するのではないだろうか?

 

彼は和装業界全体を見廻して思っていることを私に話してくれたのだと思っているが、誰もが同じような危機感を持っていて、これから先をどうしたいかが問われています。

彼のビジョンが聞けなかったことが少し残念でしたが、呉服店とお客様の関係性の中にも同じようなことが起きているのではないでしょうか?

 

「夢のない土壌に花は育たない!」という考え方を私は持っていて、夢なき店にワクワク感を感じ取ることはできないだろうし、元気のない店からお客様は離れていくと考えなくてはなりません。

 

だから何ができるのかを考えなくてはならないし、強がりの言葉も必要かと思っています。

 

私は21歳のときに縁あって石川県の呉服店で働くこととなりました。

小売業はここから始まった訳ですが、今に至るまで脇道に逸れることなく一筋に今の道を歩めているのはとても幸せなことだと思っています。

 

思い返せば、私の周りには志を立てて創業した人が何人もいましたが、今も頑張っているのは一人だけで、数え切れない人が業界から離れて行きました。

中には飲食業、自転車屋、カメラ屋、熱帯魚を始めた友達もいましたが、誰も続けている人はいません。

 

経営の難しさを物語っているかと思いますが、今日まで続けてこられたのは、妻との出会いが大きかったと思っています。

妻以外にも私の周りには心の支えとなってくれた人が沢山いてくれて、その人達から学んだことが生き抜く力を育んで行ったのかもしれません。

 

奇跡というしかありませんが、どんな時も夢が正しい道を用意してくれたように思っています。

だから困難なときほど夢やビジョンが必要なんです。

信じれるものが必要なんです。

 

弱さの裏返しかもしれないが、この店の花を咲かせてみたいです。

 

 

 

 

スタイリスティックスのLP盤

スタイリスティックスのLP盤

 

この映像はヌード写真ではありません。

40年以上前のスタイリスティックスのサンキューベイビーというLP盤のレコードです。

私は音楽を聴くことが大好きで、高校生の時代からアルバイトをして稼いだお金で好きなレコードを買っては聴いていました。

 

しかし今では好きだった数百枚のレコードの置き場所がなくなってしまって、レコードだけ2階の一角に片づけられていたのですが、数日前に長女からビートルズのアルバムを貸して欲しいと言われて、レコードに触れたことが切っ掛けで再び懐かしいレコードを聴き始めましてね~

 

その一枚がスタイリスティックスのアルバムです。

私の好きな曲がいっぱい詰まっていて、その中にある「愛がすべて」という曲は私の青春そものので、現在、ある会社のCMに使われている曲でもあります。

 

とても素敵な曲です。

紹介してみたくなって、ここに書き込ませていただきました。

 

それではこれにて・・・
お休みなさい。

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