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過去に例のないマグニチュード9の大地震はいろんなものを奪い取って行きました。
命、家族、生活、仕事、未来までおも破壊した被災地の映像は、この世のものとは思えない地獄絵のようです。
被災地の方々が受けたダメージを考えると言葉が見つかりませんが、その中で福島原発の問題が大きく報じられています。
これ以上被害を大きくしないためにも、対策を講じて欲しいと強く願っているものの一人です。
春の訪れを喜び、消費を高めるムードが加速すろ頃なのに、この地震で一気にマインドは低下し、消費を鈍らせてはいないか・・・
不安な気持ちにさせられています。(贅沢過ぎる悩みなのかも・・・)
しかし、なんとしてもこの苦しみから立ち上がらなくてはなりません。
そして、被害のない土地の人が頑張らなくてはなりません。
ここにある言葉が書いてある雑誌のような本が手元にあります。
その中に、
冬は必ず春となる。
いまだ昔よりきかず、みず、
冬の秋とかえれる事を。 ー日蓮ー
そして解説が・・・
日蓮宗の宗祖である日蓮が妙一尼(みょういちにょ)に宛てた手紙の一節。
冬は必ず春になり、秋に逆戻りすることはない。
それが当りま前の自然の摂理であるように、今の苦しみも必ず終わるときがきます。
私はこの言葉を今年の店の経営に当てはめて考えていて、必ず春が来ると信じています。
被災地の悲しみ苦しみは、何事にも比較することのできないものでしょうが、どうか、負けないでください。