明日、半衿の取り付け講習会が店内で開かれるために、倉庫のようになっていた奥の部屋を片付けて、講習を受けやすいスッキリした部屋を用意しなければなりません。
今日は開店時から奥に置いてある商品を店の出す商品を片付ける商品とに分けて、6月の模様替えをしながら、片付けるという作業を永遠に続けていた気がします。
エネルギーを使い果たしてしまって、夕方近くになると“何もしたくない病”になっています。
地味で単調な仕事は嫌いですが、この仕事を終えないと前に進めないからやり終えるしかありません。
半衿の取り付け講習会に必要なスペースを確保することができましたが、なんと、予想もしなかったことが置きましてね~
明日の講習会は定員6名として、6名の参加をいただいていたのですが、参加者の一人から電話で娘が入院することになったので出られなくなったとの連絡が入り、その数分後に、参加希望者の違うお客様からコロナに感染したので欠席となるとの電話。
そしてその数分後に、参加希望者の一人から親戚に不幸があり、そちらに向かわねばならず明日の講習会を見送るとの電話。
イベントを組むと必ずと言っていいくらい、予期せる出来事がおきますが、1件目の電話が入ってから、わずか10分か15分の間に別のお客様お二人からキャンセルの電話が続いて正直驚いています。
講習会先日に3名の欠員が出たので、娘に講習会に参加するように伝えましたが、とても珍しいケースかと思っております、
【6月の店はゆかたで走ります】

6月の店作り
3件目の電話が入った瞬間心が折れそうになりましたが、大きなとトラブルとなるものではなかったので、気を取り直して店の模様替えを続行。
どうにか店内の模様替えを終えることができましたが、次は6月の販促物を作らないといけません。
仕事が遅れているだけに焦りますが、どこかで気持ちをリセットさせて、向かう道を見定めて、何をどうしたいのかを真剣に考えたいと思っています。
今週の木曜日、6月1日に仕入れ先が集まる京都へ向かいます。
長引いていたコロナ禍や材料費の高騰などもありまして、仕事が減って離職された方が少なくなく、景気は戻りつつあっても物作りがコロナ前のようにスムーズにできなくなっていて、メーカーさんの動きを待っていては。先を読んだ店作りができないと考えています。
何を考えているかと言えば、チャレンジしてみたい品がありましてね~
それをふくしまカラーで作って、当店のオリジナル品として世に出せたら面白いのではないだろうか?
担当者とじっくり話ができる時間を設けたいと思っています。
新商品を作るということだけでなく、きもの業界が楽しいと思っていただけるような取り組みを考え出して、業界に新しい空気を入れることって大切だと思いません。
今の私に何ができるのか分かりませんが、何か新しいことにチャレンジしてみたいです。
それでは今日はこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







