【店主の呟き】
午後からお客様が続いて投稿準備が遅くなってしまいました。
こんな日の投稿って気持ちに余裕がなくて、お客様が引いてから記事を何にしたらいいかを考え始めて、そこから画像を撮りこんでパソコンを動かしはじめるので苦に感じてしまいます。
そのギアチェンジに心が騒ぎますが、多くの人がブログをご覧にいただいているかと思うと投げやりにはできません。
何故ならブログ記事が店作りの生命線になっているからです。
気持ちを整えて記事を書かせていただきます。
6月からゆかた専門店として船出をすると決めた私は、手が付けられていない6月号の情報紙を急いで作り始めたまではいいのですが、店の方向性が定まっていないために頭の中は大渋滞。
思いやられそうですが、こうして記事を書くことでピントがあってくるので、今日は竺仙さんのゆかたをコーディネートさせていただきました。
今年は「ゆかたで遊ぶ夏」を店作りの軸に置いて、流行にとらわれないゆかたの魅力をお伝えできればと考えています。
【ゆかたで遊ぶ夏を提案】

ゆかたで遊ぶ夏/竺仙ゆかたに麻絹の帯
その想いを画像で表現したつもりですが、真っ青な爽やかな青空の地色に白一色で浮かび上がらせた糸菊の模様のゆかた地に博多織の麻絹という麻と絹糸で織った単衣半幅帯で合わせて、おしゃれな着こなしを和装小物で演出したものです。
ご覧になられている方の好みにもよるのでしょうが、嫌みのない清潔感に溢れていて素敵だと思いません・・・。

トンボ玉帯留めと白の玉かんざし
合わせたゆかた帯は3色のグラデーションで優しさを伝えていて、ワンポイントとなるトンボ玉帯留めを添え、三分紐と玉かんざしを白でまとめてみました。
【新しくは発売した加賀染め足袋】

加賀染め足袋「千鳥と青海波」¥4,950
そして素足での着こなしとなるところを あえて加賀染め足袋の「千鳥に青海波」柄で着こなしの面白さを引き出し、オンリーワンの魅力を創り出してみることに・・・。
【新しく揃えたゆかた下駄】

ゆかた下駄
合わせた下駄は桐下駄の台に絞りで作った鼻緒で着こなしのクオリティを高めてみました。
白足袋と合わせることで夏きものらしさが引き出されて、お友達とのお食事会の場や街着としての役割を満たすものになっているのではないでしょうか。
このような着こなし方で夏を楽しめたら思い出作りしたくなりません。
このような装いで想いを寄せる彼氏とデートプランが組めたら素敵でしょうね~
好き勝手なことを書いていますが、お腹が空いてきたことでもあり、今日はここまでとさせていただきます。
県外の方から幾つかきもの相談をいただいていまして、お応えしたいと考えてますが、準備が整わないこともありまして、今しばらくお待ちください。
それでは、今日はこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







