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新しい商品も入荷し、次のステージ、つまり新しい売り場作りに紛争しているところです。
陳列台を動かしたもので、店内は足の踏み場がないくらいに商品で溢れかえっていて、どのようにして片づけたらよいか思案中です。
そうこうしているうちに、日が沈みブログ投稿の時間。
ディスプレーが終わった個所をカメラに収め、今日の記事を書いています。
これからの季節、店作りの核になる商品は、浴衣であり夏のきものです。
そのことを意識しての商品ディスプレー。
特に浴衣関係の商材は、連休明けからスタートを考えていて、初期の段階は、この店の強みでもある、着物として着れる質の高い浴衣になります。
こちらも、このような感じでディスプレーしました。
ここの角度だけ見ていると、新しい売り場が仕上がったみたいに見えますが、周りはいろんなものが散乱していて、お客様に見られるのが恥ずかしい状態になっています。
なんとしても連休内に仕上げて、お客様にワクワク・ドキドキ感を味わってもらい。
それが、ここしばらくの目標です。
さて、他に単衣の着物をおしゃれな感じにコーディネートしてみました。
ヨコ糸に紬糸を織り込んで染められたブルーグレー地の小紋です。
白の縞模様にサラリとした線を墨色と黄色で描かれたシンプルで上品な着物ではないでしょうか・・・
単衣時期の季節の事を考えると爽やかな色合いで、とてもおしゃれな感じが致します。
帯がしゃれ袋帯で合わせてみなしたが、画像で見ると、少しミスマッチだったかもしれませんね・・・
だけど、この帯も素敵でしょ・・・
帯締め帯揚げも合わせてみることに・・・
モダンな感じに仕上げたかったので、写真のような色合いの小物を乗せてみました。
着物と帯以外に、帯締め帯揚げの色を加えたことで、ミスマッチも多少緩和されたように思いますが、自分としては納得していません。
おそらくブルー系の色に、濁りのある帯地の色が合わないのかもしれませんね。
それと、着物に対して帯が重たいこともあるようです。
このコーディネートの記事を消そうかと思ったのですが、ご一緒に考えることができればと思いアップしました。
感覚の問題ですが、皆さんはどのように感じられたでしょうか。
今日はもう一つ、嬉しいニュースがありました。
それは妻の大親友が病気で闘病生活を送っていて、心配していたのですが、随分元気になったみたいで、お母さん(妻)に合いに来てくれました。
随分やせたとは言っていましたが、張りのある声と、いつもの笑顔を見ることができて安心しました。
お母さん・・・
なんとか大きなハードルを越えたみたいですが、安心できません。
どうか守ってあげてください。
夕食時に、その事を子供達に話すと、会いたかったと言っていました。
このブログを見てくれているかもしれないので報告しておきます。
振り返ると2年前の4月30日、明日がその日ですが、妻が病院で命の宣告をされた日です。
一生忘れられない出来事で、その日から我が家の生活が逆回転しはじめました。
悲しさを通り越して、過去に味わったことのない地獄の世界に突き落とされたようで、辛かったな~
今でもどの時の事を鮮明に覚えていますが、時間というものは、なんと有難い良薬であることか・・・
今では苦しかったあの日々を、心のバネとすることが出来るようになったみたいです。
まだまだ、お母さんの役割をこなすまでには至りませんが、これも周りの人達のお蔭だと心から感謝しております。
明日はお母さんの月命日、4月の報告をしてこないと・・・