来店された方が心地よく感じていただける商品ディスプレーにこだわりを持っていて、和のある生活を味わっていただけることを常々思っていまして、気分を変える意味で少し模様替えをしてみました。
出入り口の戸を開けていると清々しい風が通り抜けて、豊かな気持ちで模様替えが出来たかと思っています。
模様替えにはこの「心の豊かさ」が模様替えの調味料の役を果たしてくれていて、想像力が膨らむんですね～
なので疲れているときは模様替えを避けるようにしていますが、今日はお客様も少なく、模様替えをするには絶好のコンディションだったと言えたかもしれません。
さて、来週の第三日曜日が「父の日」であることから、父に日の贈り物としても使っていただける「男物の浴衣地」を軽くコーディネートしてみたのでご覧下さい。
【竺仙のクモの巣柄の浴衣地を男物としてコーディネート】
このグレー地の浴衣地を夏用の角帯で組み合わせて、巾着と鼻緒が紫と黒でまとめられた鼻緒の桐下駄でコーディネートさせていただきましたがとってもお洒落だと思いません。
父の日にこのような浴衣の反物だけを送られてもよろしいかと思いますが、金額が張るので、巾着や下駄のプレゼントであったとしても、クオリティの高い品なので喜んでいただけるのではないでしょうか。
店から「父の日」に向けての提案ですが、浴衣地は他にも違った種類のものを用意していますので、感心をお持ちでしたら覗いてみてください。
ここで紹介させていただいた「クモの巣柄」の浴衣地は、女性物としてもお召になれる柄かと思っているので、参考にしていただけたら幸に思います。
一週間後が父の日とあって、にわかに「父に日」をイメージしていただけるディスプレーコーナーを設けてみました。
【父の日コーナー】
展開が遅くなっていることを承知していますが、父の日の贈り物となる商品を取りそろえているのに、何のアクションも起さないというのは怠慢というしかありません。
そこで父の日の贈り物にしていただけそうな品を集めて「父の日のコーナー」を設けてみました。
設けたというよりかは、父の日のプレゼント商品としてアピール出来る品を集めてディスプレーすることに・・・。
「和柄のポロシャツにTシャツ」、「巾着に下駄」、そして「男物浴衣の反物に角帯」を壁面の一角に登場させました。
どこまでアピールは出来るのかまったく分かりませんが、少なくとも店の雰囲気を少しだけ替えることができたので、踏み出せたことに対しては満足しております。
それにしても男物となると弱い店であることを教えられますが、男物の和装にも眠っている需要を掘り起こす戦略が必要かと思っています。
この一週間で何か一つでも提案させていただいた品が「父の日」の贈り物として使ったいただけたらハッピーかな～
レベルの低い話題で恐縮しますが、これが地方の呉服店さんの姿です。
では今日はこれにて・・・
お休みなさい。
