この店に興味を持っていただいている新規のお客様の来店があったり、他にも、以前店を利用していただいたことがあって馴染みが浅いと言っていたお客様の来店もあり、お二方とも店の品揃えに心を豊かにされていた様子で、価値観を同じくしてお話ができたことに、仕入れ係として喜びを感じた次第です。
先のお客様は店のSNSを見て店に興味を持たれたみたいで、普段着の着物で楽しんでいるお話をお聞きすると、この出会いを大切にしたいと思うところがありました。
店を経営していくということは、新規のお客様が増え行くことが最も望ましい店の在り方だと考えてまして、その新規客がリピーターとなっていただけることが健全な経営かと思っています。
その意味では後者のお客様は店のリピータとも言えるお客様で、8月に開くゆかたパーティーのお誘いをさせていただくと、参加したいとのことで、関わったご縁が少しずつ深くなろうとしていることに喜びを持って受け止めております。
これらのことから言えることは、店の強みとなるものをコツコツと積み上げて行くことで、その進化を見守ってくれている方が県内外にいてくれるということです。
軸が触れないようにして、新しいことにチャレンジしながらふくしまワールドの”美のセンス」を高めて行くことができたなら、新規のお客様が増えていくのではないかと考えてます。
そんな私が今日の記事にするのは、京都の祇園祭の期間中に、店の仕入先でもある「染の野口」さんが消費者会を開くので、このブログをご覧になっている方に展示会のご案内とお誘いをさせていただきたく思っています。

京都で開かれる展示会の案内状
こちらがそのご案内状となります。
会のタイトルは「祇園祭 京の町家へ おこしやす」となっていまして、飾りっ気のない案内状となっています。
期日は7月14日(金)~16日(日)までの3日間の開催で、会場は京都市指定文化財・小堀遠州屋敷となる「花洛庵」です。
住所は京都市中京区油小路四条上る藤本町 ☎ (075) 211ー3551
京都を中心とした関西方面の方でしたら、石川県の当店に足を運ぶことを考えると、利便性の良いところで、「野口さんの着物や帯」に興味をお持ちでしたら、この機会を利用していただきたい。
そのような思いからここにご案内を入れた次第です。
取りあえず先にご案内状を送らせていただけるものであれば、連絡をいただけたら郵送させていただきます。
詳しいことについても電話やメールでお応えできるかと思っています。
検討されてみてください。
ということで今日の記事とさせてください。
ではこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







