【店主の呟き】
疲れが溜まっているのか体がだるくてたまりません。
外の蒸し暑さと冷房が効いている店内との温度差に体が慣れていないのか、疲れが抜けきっていない感じがします。
こんな日は温泉に入り美味しいものを食べて、音楽を聴いたり映画鑑賞をするのが一番かと思うが、一人ではチョイと寂しいところもあって、せめて今晩はサウナにでも行ってこようかと思っているところです。
ところで今月も1/3が過ぎようとしていますが、業績が良いとは言えず、お客様を引きつける店になっていることが気がかりでなりません。
特に7月が浴衣関係の需要期とあって盛り上がるべき時期ですが、消費に力強さが見られなくて、ゆかた地を選択して仕立てるという意識が薄らいでいる感じがしてなりません。
呉服店さんと関係性のない方がゆかたを用意したいと考えた場合、手軽に覗ける量販店でお手頃感のあるゆかたを選び傾向が強くなっているのかも・・・。
だとしたらゆかたへのこだわりや、体型に合ったオーダーメイド仕立てが着姿を綺麗にすること。
帯や下駄との組み合わせがお洒落感を左右することなど、量販店とは違った切り口で専門店らしい情報を出して行かなければなりません。
その一方で国内のゆかたメーカーとされる先が、材料費などの高騰で販売価格が年々値上がりしていて、消費者側したら、ゆかたに多くの予算を割けないというのも現実かと思っています。
全国のゆかたファンを店のお客様にしたいと考えている訳ではないので、他店との差別化を図る意味で、クオリティ高いゆかたが提案が出来る店を目指して、情報の積み上げに力を注いでいくことに努力を惜しまないようにしたいです。
そのためにも結果を残す必要がありますが、筋書き通りに進まないのは今に始まったことではないので、辛抱強くゆかたブァンの来店を待ち続けたいと思ってます。
こちらの映像は竺仙さんが2023年の新作ゆかたとして作ったポストカードで白地の浴衣を着てフルートを吹いている写真です。
優しさが伝わってくるところがあり、とても素敵かと思っています。
【竺仙さんの白地のゆかたをコーディネート】
その現品がこちらで、麻絹の博多織り半幅帯で合わせて、気軽に着ていただけるゆかたの着こなしをコーディネートさせていただきました。
ゆかたが白地なので白木の下駄で合わせましたが、こちらの映像から見た目の爽やかさと、訪れた夏をくつろいでいる感じうかがえて素敵だと思いません・・・。
多色使いのゆかたが多い中で新鮮さをがあるゆかたです。
【当店のゆかたパーティーのお誘い】
ところでフルートといえば、当店のゆかたパーティーの出し物としてフルート二重奏のライブを企画してまして、只今そのパーティーの参加者を募集しています。
期日は8月6日のお昼の時間帯で、会場は金沢国際ホテルの一階をお借りして開きます。
参加者はゆかたか夏きものの着装での参加となりますが、コンサートの後に懐石料理を召し上がっていただいて、その後にお楽しみ企画を考えています。
参加費はお一人様6,800となります。
パーティーの目的はきものを着て優雅なひとときを味わっていただくことですが、店側としてはきものを着る場を作って皆さんとのコミュニケーションが図れたらと考えています。
当店のゆかたやきものでなくてもかまわないので、このブログをご覧なられている方で興味をお持ちでしたら店まで連絡下さい。
参加したくてもゆかたやきものの着付けができない方もいるかと思います。
その場合は当店で着付けをサポートすることができるので気軽に相談下さい。
ということで今日の記事とさせていただきます、
今日はどういう訳かお二人のお客様から夕飯となる「おかず」や「お寿司」を頂戴しまして、今晩のディナーとさせていただきたいと思っています。
お客様の心遣いに感謝です。ありがとうございました。
ではこれにて・・・
お休みなさい。