豪雨の中、5月号の情報誌を持ってお客様周り。
午前中から午後4時頃までひたすら外回りをしていて、夕方になって気力が空っぽになってしまってグッタリ。
疲れていることがよく分かります。
こんな日は早めに仕事を切り上げて体を休めたいところですが、もう少し頑張らなくてはなりません。
今日は綿紅梅小紋を浴衣と夏着物とに分けてコーディネートしてみたのでお楽しみください。
まず最初に浴衣から・・・

綿紅梅小紋を浴衣としてコーディネート
竺仙さんから出されている白地に紺の紅梅小紋になります。
飛柄でスッキリしたコーディネートができればと、水色の麻絹半幅帯で組み合わせたものです。
涼しげで大人の着こなし方かと思っています。
いかがでしょう。惹かれるところがありませんか?
この紅梅小紋を夏着物としてコーディネートしてみましょう。

綿紅梅小紋を夏着物としてコーディネート
こちらのコーディネートもスッキリ感を出したくて、博多織り八寸帯で組み合わせたものです。

組紐のようにして織られた博多織り八寸帯
帯を拡大した映像になりますが、組紐のようにして織られた新しい商品になります。
盛夏だけでなく、単衣の着物にも合せていただける帯で、袷の着物にも合わせていただいても大丈夫ではないかと考えてます。
夏きものらしく帯締と帯揚を加えた感じをご覧ください。

綿紅梅小紋を夏着物としてコーディネート
夏物で組み合わせ画像がこちらになります。
帯が白っぽいので、深い色を持ってくると装いが締まって見えて印象的でしょう。
帯揚は大人可愛い感じで合わせたものです。
この装いに長襦袢と白足袋が入れば、完璧な夏きものと言えるでしょう。
淡泊な解説で終わってしまいましたが、クオリティの高い紅梅小紋だけに楽しんでいただける着物かと考えています。
参考にされてください。
ところでこのコロナ禍は和装業界の元気を奪い取っていまして、仕入先から入る電話の声の裏側に不安の声が潜んでいることがうかがえます。
ピンチを乗り越えていくことができる商人センスが求められていて、過去にない出来事に右往左往しているのでしょう。
私も含めて固定観念にとらわれない駒の進め方を見つけ出した方が勝ち。
価値を生み出せたなら、前に進めると思って頑張らないといけませんね。
ではこれにて・・・
今日はゆっくり体を休めたいです。
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







