今日は午前中からお客様が続いてザワザワとする一日だったかもしれません。
店は新しい商品の入荷がいろいろありまして、今月24日からの「卯月の会」に向けてどのような提案ができるかを考える日々が続いています。
というのはお客様の来店数が多くあるとは云いにくいところがあり、この現状をSNSを活用して変えられないかと考えていて、商品の魅力と活用法に想像を膨らませて、商品の魅力探しと見せ方に時間を割いています。
そこで今日は男物の浴衣を新しく入荷した竺仙さんの男物でコーディネートしてみたのでご覧ください。
【竺仙の男物浴衣をコーディネート】

そのコーディネート画像がこちらになります。
赤味を帯びた地色にツバメが勢いよく呼んでいる木綿地浴衣を麻絹という博多織の角帯で組み合わせ、茶人というブランド名の下駄で紳士的な浴衣の着こなしを提案させていただくものです。
格好いいと思いませんか?
【男物/麻絹角帯】

ここに博多織の麻絹の角帯を3点並べた画像をアップしていますが、角帯で麻絹というブランド品を品揃えをするのは初めて。
絹が75%以上、麻25%と表記されていて長さが416㎝あります。
麻絹の角帯はどれもリバーシブルとなっているところも魅力的かと考えていまして、お値段は女物の麻絹よりもお高くなっていまして、税込み価格は42,900円で店頭に出させていただいています。
素材に麻を使っていることから単衣・夏向きの角帯となりますが、角帯の風合いがしっかりしていて、袷のきものに締めていただける角帯ともいえるでしょう。
こちらの麻絹角帯も数が作られていないために、見に行っていただけるようでしたら早めに用意されることをお勧め致します。
【茶人(さじん)下駄/スチーム革・オリーブ】

合わせた下駄は静岡県の”ひのき”から作られたお洒落な形をして下駄で鼻緒はスムース革のオリーブの色を選択させていただきました。
お洒落な形をしていまして、10年以上も前からこの下駄を店内で履いていますが、履きやすくてお勧めします。
サイズは25㎝から0.5㎝刻みで27.5㎝まで対応しています。
他にも鼻緒のスムース革はブラック、ココア、ホワイトの色を揃えているのでいつでも相談ください。
お値段は税込み価格17,600円となります。
どれもクオリティの高い商品となりますが、安心とお洒落な着こなしを手にすることができることでしょう。
さて今日はもう一つ記事を書かせていただきます。
それは新商品として取り扱いをさせていただく竺仙さんの商品です。
竺仙/綿絽器「万寿菊・麻の葉・萩」

それはこの画像にあるガラスの器。
竺仙さんが新しくプロディースした商品で、浴衣生地の綿絽の生地をガラスと樹脂の間に挟んで加工した15㎝角の綿絽の器となるものです。
模様は「万寿菊」・「麻の葉」・「萩」の3種類で、この品を見た瞬間に面白いと思えた商品です。
【竺仙/綿絽器】

この器の最大の特徴は「器が曲線の美」とも言える形をしていまして、歪んだ面に生地をシワ無く貼り合わせという技を持っている人は日本に一人しかいないということを竺仙さんの担当者が力説していました。
確かに気品と涼しさを呼び込む器であることは確かで、点数が限定されているという話も聞かされています。
そのことを踏まえてご注文を受け付けたいと思っています。
オンラインショップからの販売できればと、そのイメージ写真として器に夏菓子を置いた映像があればと、地元の和菓子屋さんを訪ねてみることに・・・。
しかし季節外れとあって器に合うお菓子が見当たりません。
私の想いを和菓子屋さんの店主さんに伝えてまいりましたがどうなることでしょう・
ちなみに綿絽の器一枚のお値段が税込み価格6,600円するもので、来客を”もてなす”夏の器としてデビューさせてやりたいと思っています。
興味をお持ちでしたら連絡ください。
ということで今日の記事とさせていただきます。
ではこれにて・・・
お休みなさい。