後半のゴールデンウィークの始まりは最高の行楽日和となり、殿方はゆっくり体を休めることが出来なかったのではないかな~
家庭サービスも何かと疲れますが、どうかご家族を大切にされてください。
毎年ゴールデンウィーク中はお客様が少なくて気持がだらけてしまいますが、今年は違います。
丁度一週間後の土日に東京日本橋で単独の展示会を開いていると思いますが、その会場を埋めることとなる商品の種分けや備品の点検など、このゴールデンウィーク中に済ませせてしまいたい業務がいろいろあって、忙しくしていました。
店は私独りで、自分の時間で仕事ができたので仕事を楽しむことができました。
娘が私の出張中に仕入先のビルに張り出すポスターを作ってくれていたので、ここにアップさせていただきます。
【娘たちが作ってくれて東京展のポスター】
そのポスターがこちらになります。
初回は「はじめまして東京展」と名付けたことから、二回目となる今回は娘たちで考えてくれたみたいです。
「お久しぶりです・東京展」と親しみやすいネーミングを付けてくれました。
当初営業時間を午前9時30分としていましたが、東京は動き出す時間が遅いとのことで、午前10時のスタートととし。土曜日を1時間延長して午後7時までとさせていただきました。
日曜日は午後5時までとさせていただきます。
展示会会場は仕入先のビルの2階で、入り口のエレバーターを使っていただくこととなります。
【土曜日は午後7時まで時間を延長しました】
仕入先のビルの住所は、東京都中央区日本橋富沢町5番3号で ☎03ー3661ー2797 となります。
ビルが立ち並ぶビジネス街と言える所で、今年も赤い椅子を建物の外に置いておきますので、その赤い椅子が目に入ったら、そこが展示会場だと思ってください。
名付けて「幸せの呼ぶ赤い椅子」作戦です。
皆さんのお越しをお待ちしております。
この話はここまでとして、今日はマニアックな着物コーディネートを紹介させていただきます。
これまでに何度か紹介したことのある娘たちですが、組み合わせ方で化学変化を起すのでご覧ください。
【ダンスの帯でマニアックな着こなしを演出】
そのコーディネートがこちらになります。
単衣用の紬として織られた石川県産の白っぽい格子柄の士乎路(しおじ)紬を、私のお気に入りのダンス模様を金彩友禅と刺繍で描いた黒地の染帯で合わせて、個性的な着こなしを演出させていただきました。
着物と帯をモノトーンで合わせるだけでマニアックな取り合わせと言えますが、そこから和装小物を上手く生かして、きもの通好みの着こなしにしてみました。
足袋を黒ベースに足袋底が赤となる「いろ足袋」で合わせ、草履も長方形の形をした会津桐を漆で仕上げた台にホースヘヤの鼻緒ですげた新しいタイプの草履で渋さを深めることとしました。
この黒地のダンスをしている踊り子さんの金彩通禅の染帯がとても気に入っていて、このような紬の上にも無理なく合わせることが出来るから面白いと思わない・・・。
幾何学模様の着物の上で踊っている感じがとても素敵だと思わない・・・。
【帯締めと帯揚げの色を入れてコーディネート】
腹はこのような流線を描いていまして、そこに帯締め帯揚げの色を加えて、大人の味を引き出させていただきました。
グリーンに黒い線が効いた帯揚げが装いのポイントとなっていて、とてもお洒落な着こなしになっていると思いません。
とても個性的ですが、惹かれるところがあります。
関東向きの取り合わせかと思ったりしていまして、東京展でも紹介できればと思っています。
そして明日は私のファミリーといち日を一緒に過ごす約束をしていまして、店を休ませていただきます。
]明日も天気が良さそうなので、気分転換出来そうです。
では今日はこれにて・・・
お休みなさい。