疲れが溜っているのでしょう。
夕方頃から頭の中がぼんやりしはじめて、眠気が襲ってくるんですね~
これまでゴールデンウィークといえば、全国のお休みモードに呑み込まれてしまって、のんびりモードでゆかた商戦の準備をしていましたが、今年は連休明けの週末に東京日本橋で店の商品を持ち込んで展示会を開くことから、その準備で毎日が半場なく忙しくてね~
言ってみれば短期間の引越しみたいなところがありまして、“何も詰めたいいのか”忘れ物はないか”など、注意深く考えるだけで、疲れが溜っていく感じがします。
そうした中で、東京展に持って行きたいと考えていた、5月号の「あ・うん」がどうにか仕上がって、「ホッと」させられています。
「必至になれば出来るじゃないか・・・!」と、言いたいところですが、情報紙の中味が重要となるだけに、選んだネタをどのように受け止めていただけるかが気になるところです。
更に言えば、どのような商品が出品できるのかが、大きな意味を持っていて、コーディネートにもこだわりたいと思っています。
今は展示会の「見える化」を図ることに努めているが、ここまで来たら考え過ぎないようにして、和やかな会場になることを娘と目指してみたいです。
では今日は加賀友禅で染めた単衣用の色無地を紹介させていただきます。
【加賀友禅単衣色無地「四君子」の模様」】
その商品がこちらになります。
ここで生地に触れていただくことが適いませんが、シャリ感のある爽やかな手触りの生地を引き染めした色無地となります。
従来の色無地と違うところは、下前に作家さんの落款が入っていますが、その真上に、小洒落た小さな模様を加えているところです。
こちらの色無地を宮野勇造氏が染めていまして、ワンポイント柄の作品名が「四君子」と書かれています。
着姿の見える箇所にこちらの柄が出てくる訳ではありません。
裾と裾が重なり合う下前に模様が描かれているので、模様の影が映る単衣用の色無地です。
お茶を習っている人にお勧めさせていただきたい品で、新しく発表された色無地を東京展で紹介できるかと思っています。
【加賀友禅単衣色無地「ぶどう唐草」の模様」】
その色と柄違いがこちらで、下前の模様は「ぶどう唐草」になります。
こちらも宮野勇造氏が染めた秋の単衣色無地と言えるかもしれません。
地色も深く「ぶどう唐草」の模様からして秋を感じさせられる色無地かと思っています。
お値段が10万代でお求めいただける色無地で、習い事をしていらっしゃる方にはとても魅力的な商品ではないでしょうか。
東京展の会場に並ぶので参考になれば幸です。
色無地の解説が上手く出来ませんでしたが、今日はこれで終わることとします。
ではこれにて・・・
お休みなさい。