ニュースを見ていて、児童虐待とかあおり運転など、怒りの感情を抑えられなくて人を攻撃する事件があまりにも多い気がしてしてなりません。
他国に比べれば平和な国だといえるのに、どうして大人が切れり弱者への嫌がられが絶えないのでしょう。
人の命を奪う事件なっているからワイドショーでも採り上げているのでしょうが、おそらく氷山の一角で、暴力で人権を失っている人が数多くいらっしゃるのではないでしょうか?
人を痛めつけて、切れた感情が晴れるのでしょうか?
どうしても私には理解ができません。
思い通りにならない怒りがあっても、それをコントロールするのが大人だと思いますし、理不尽な出来事が起きても常識の中で判断するのが責任ある社会人だと思います。
ところがその一線を越えて、凶器となる人間になってしまうのはどうしてなのでしょう。
我慢ができない大人が増えているとしか言いようがありませんが、よく似た事件やスキャンダルが次から次へとマスコミからあぶりだされていて、世論の眼の鋭さを感じさせられています。
何でも人と比較して自分を視てしまいますが、いいことも悪いことも自分が導き出した人生だと思って、人の優しさに触れながらも、豊かなもや癒されるものを目にし、戻せない時間を受け入れ、そして今日という日に感謝できる人間になれるようになりたいです。
さて、話題は替わりますが、昨日のブログで着物を着る前に着物の状態を確認されることを記事にさせてただが、本日、この日曜日にお茶会で着物を着られる男性の着付けを依頼されていまして、受けた側として、落ち度がないように着物一式を持ってきていただいたのです。
着物の状態を確認をさせていただくと、袴の縫い糸がくちてしまっていて、ほころびが至る所にありましてね~
袴として着れる状態ではありません。
そこで仕立て師さんに連絡を取って、二日後の土曜日までにお直しをしていただくようにお願いしましたが、このようなことがあるんですね~
今日お持ちいただいて良かったです。
着付けの前日の日に持ち込まれたらアウトだったでしょう。
このような事例からも、入卒などに着物をお召しになられるご予定の方は、着物や帯の状態の確認を済ませていてください。
それができないとなれば、一式を呉服店さんに持ち込んで点検をお願いすることをお勧めさせていただきます。
どうか頭に留めておいてください。

春の訪れ
最後にこの画像でお別れとさせていただきます。
足元に雪がなく、ここ数日の温かさもありまして春の訪れを感じている次第です。
そこでホームページの画像を差し替えたくて、この画像を活かすことができればと思って撮り込んでみました。
これも自己満足の世界ですが、穏やかな春を感じていただけるのではないでしょうか?
「そろそろ春のご準備を・・・」
そのような想いでいるところです。
では、今日はこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







