娘から「雑誌に深田恭子さんがお召しになっている綿紅梅、店にあるのと同じじゃない?」との問いかけ。
娘のスマホを見せてもらうと、竺仙さんの白地の綿紅梅小紋「桔梗に菊」の柄で、店にあるものと同じだったのです。

雑誌アンドロージ8月号に載った竺仙さんの綿紅梅小紋「桔梗と菊」

雑誌アンドロージ8月号で深田恭子んさんがお召しになられた綿紅梅小紋

竺仙さんの綿紅梅小紋「桔梗に菊」
それは雑誌アンドロージ8月号(6月24日発売)に深田恭子さんがお召しになられているものでした。
綺麗な着姿で素敵でしょう。

雑誌アンドロージ8月号で深田恭子さんがお召しになられた綿紅梅小紋
その商品がこちらになります。
雑誌掲載柄とは帯が異なり、ここでは琉球かすりの半巾帯でコーディネートさせていただきました。
白地に紫という色の取り合わせが優しくて、半巾帯で浴衣としても着ていただけますし、名古屋帯と長襦袢を合わせて夏着物にもなる綿紅梅小紋で、おススメさせていただきたい一品かと思っています。
是非参考にされてみて下さい。
そして今日は県外からご相談をいただきました蛍柄の浴衣のことで少し記事を書けたらと思っています。
相談者は蛍柄の浴衣を探していらっしゃって、ネットで検査すると、ブログ記事に載せたことのある蛍柄をご覧になられたそうです。
それがご縁で電話にてご相談をいただいた訳ですが、画像にアップした浴衣は随分昔のもので現品の対応は難しい状態でした。
詳しくお話を聞かせていただくと、紺地の蛍柄の浴衣をどうしても欲しくて探しているのだが、何処にも無いとのことでした。
そこで浴衣を作っているメーカさーん数社に相談して探してみることをお約束したのです。
すると蛍柄を持っているメーカーさんを見つけることができたので、ここに紹介してみたいと思います。

紺地に蛍柄浴衣
その浴衣地がこちらになります。
まことにリアリティーのある蛍柄で趣のある浴衣かと思っていますが、特殊な染め方で作っていることからお値段が少し張るんですね~

蛍柄の浴衣
それはこのススキの描き方で、手で吹き付けをしながら柔らかな曲線を全体に描いているところや、蛍の光も黄色の染料で吹き付けされているようです。

蛍柄の浴衣
おぼろげな雰囲気で蛍とススキを描いたものです。
記事を書く前にご相談者に電話でお値段をお伝えさせていただくと、ご予算的に合わない話をされていましたが、取りあえず画像で目に触れていただくことができればと記事に採り上げてみることとしました。
それでは、今日はこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







