今日も暑い日になっていまして、物事を考えるには暑くても寒くてもだめで、新しいひらめきがないままに一日が終ってしまった感じが致します。
それでも少しづつ秋の香りを感じていただける店作りに変えていくように心がけていて、今日はお月見に関連した商品を売り場に出したところです。
さて、今日は暑い夏を爽やかに過ごすことができる麻の着物、小千谷ちぢみをコーディネートしてみたのでご覧ください。

小千谷ちぢみをコーディネート
その映像がこちらになります。
レモン色の縞柄の着物で、お若い年代層を意識してオレンジ系の麻八寸帯で組み合わせたものです。
そこに籠バッグと夏草履を加えてトータルコーディネート。
涼し気な夏の装いになったのではないでしょうか。
先ほど小千谷ちぢみを準備されたお客様が来ていらっすゃいましたが、素肌にサラサラしていて汗をかかない感じがして着心地が抜群だとベタ褒め。
数日前に小千谷ちぢみをお召しになられたそうで、その感想を聞かせていただいた次第です。
街着となるものですが、年々麻の着物が話題を集めるようになっていまして、夏の定番ともいえる着物になったと言えるでしょう。
若い年代層は濁り色よりかは、パステルカラーを好まれる方が増えていまして、画像にあるレモン色はまさにおしゃれを好まれる方の色かと思っています。

夏草履と籠バッグ
そこに、白い色を軸にした籠と夏草履。
これがまたオシャレなんだな~
白という清潔感に溢れた涼しさもあり、夏だから生きる組み合わせかと思っています。

夏草履・金魚の刺繍鼻緒
特に夏草履の鼻緒が面白いんですね~
金魚柄を刺繍したもので、小さなワンポイントにセンスが輝と思いませんか?
人によって好みも違うかと思いますが、細かなところにも気を配りながら残り少ない夏を楽しんでいただけたらと思っております。
ところでお盆休みの問い合わせがありましたが、この夏は14日(水)~17日(土)までの4日間を考えていますが、もしかしたら17日を営業日にするかもしれません。
なので、10日(土)~13日(火)は休まずに通常営業となりますので、時間に余裕のある方は是非立ち寄ってみて下さい。
それでは、今日はこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







