店にいらしていたお客様が「よく頑張るね~」という言葉をくださったもので、何のためらいもなく、「何事にも積極的に踏み出すものの、その後ろから責任というものがついてきてヘトヘトになっています!」
そんなたわいない話を古いお客様とさせていただく時間がありました。
心許せるお客様だったこともありますが、どうしてそのような言葉を返したのかと考えてみたときに、二日後のクリスマスパーティーことで頭がいっぱいになっていたからかもしれません。
着物で集う会は目標としていた人数を集めることができなくて、35人で開くこととなりました。
今は楽しい会にするためにどんな味付けがベストなのかを考えていて、期待に応えることの責任の重さみたいなものを感じています。
そんなことを考えれいる時に馴染のお客様から振られたもので、本音で受けてしまいました。
ある意味で心地よいプレッシャーと言えますが、企画を立てたゴールの先はお客様に喜んでいただくこと。
それが全てです。
娘や店のスタップと相談しながらパーティーの手順を決めましたが、どうなることでしょう。

古布を使った木目込み雛人形
今回のパーティーが終れば、次の一手は古布を使った木目込み雛人形の提案です。
毎年この時期に木目込み雛人形を発表させていただいていますが、昨年は不振だったもので、これまでと違った取り組みができないかと考え始めたところです。
店が採り上げるお雛様は、すべて昔の着物生地を活かしてお人形に着せ付けした木目込み人形で、生地の性格上一点物の雛人形になります。
それも男雛と女雛の2体だけの親王飾りとなるものが多く、場所を取らないことも一つのセールスポンになっていて、春を呼ぶ和のインテリアとしてもお使いいただけるのではないでしょうか?
取りあえず今日はこの立ち雛を使って店頭に出す看板を作りたくて写真撮りをしてみました。
12月の中旬頃には店頭に出してお楽しみいただければと考えているところです。
話題はガラリと変わりまして、次女から私からしたら孫の「美月」が保育所の表現会に出ると言っていたので拝見させていただくことにしました。

孫・美月の表現会
昨年はステージで固まっていまして、彼女の動きを何一つ見ることができませんでした、今年ははっきり言葉を発することができていて、ぎこちないですがお芝居をできるようになり成長の後が良く分かりました。
私の孫はピンクのスカートをはいている右側になりますが、今日はじじばばを招いての発表会みたいで、その枠組みに入れられる年齢になっていることに寂しさを覚えています。

孫の美月
縁起を終えてた顔に笑顔があって良かったです。
つかの間の時間でしたが、2月には孫が7人となり、こうした出番も多くなることでしょう。
今日はこれで閉店と致します。
では、お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







