着物で集うクリスマスパーティーが目の前に迫っていますが、決まって出席できなくなったとの電話が入ってくるのが今の時期です。
今日も馴染のお客様から仕事でパーティーに出れないとの連絡が入り、実に残念でなりません。
参加者が増えたり減ったりしていますは、総勢34名で楽しむクリスマスパーティーになりそうです。
当日、店での着付けが何人かいまして、お二人の着付けの先生のお力をお借りすることにしました。
毎回このような機会が訪れると着付けをどうするという話になる訳ですが、この点が改善できれば、着物で遊ぶというハードルが、もっと低くなるのではないかと思っています。
どうであれ、3日後の8日日曜日のクリスマスパーティーが楽しい会になるように事を進めているところです。
一方、店内では年末商戦に向けて気合を入れ直す意味で模様替えをしてみました。
ほんの少しディスプレーを替えるだけで気持ちがリフレッシュできて気持ち良さを感じております。
さて、今日はお目出度い古典柄としてもっとも代表的な宝尽くしの文様を活かして、新年の装いを考えてみました
新年が近いことでもあり、絞りの帯に宝尽くしの刺繍を加えた名古屋帯で清楚な装いを作ってみました。
合わせた着物は飛び柄の小紋柄で帯とのコーディネートもシックリ来ていると思いませんか?
素敵でしょう・・・
少し前にもこの帯を紹介させていただいていますが、新年と宝尽くしの文様がとっても相性が良くて、再びここに登場させてみました。
絞りに刺繍、そして模様が古典柄という他で見かけることがない帯かと思っております。
季節感がなく、新年であったり入卒用であったり、お目出度い場にふさわしい帯ですが、絞りという性格上おしゃれ着にも合わせていただけるものです。
こちらのコーディネートに帯〆と帯揚げを加え、改まった装いの着こなし方を演出させていただきました。
とても品が良くてお茶席の場にも着て行ける装いではないでしょうか。
これで新年の装いとなりました。
とても心地よい組み合わせかと思いますが、皆さんはどのようにお感じでしょうか?
参考にしていただければと思っています。
明日は孫がお世話になっている保育所で園児の表現会があるそうで、孫の美月が出るそうです。
娘から連絡をもらったもので、孫の成長を見てこようかと思っています。
それではこれにて・・・
お休みなさい。