雪もなくて足元のいい道路事情なのに、何故かお客様が少なくて頭を痛めています。
お客様が少ないと余計なことを考えてしまうもので、冬場は好きになれません。
身勝手な言い分ですが、そうした中でも何ができるのかを考えなくてはなりません。
そこで考えたのが、ワークショップでちりめん細工のお雛様作りをさせていただきます。
それも猫雛を作っていただけたらと考えています。

ちりめん細工の猫雛
それがこちらの作品です。とっても可愛いでしょう。
早速、ちりめん細工をご指導していただく先生と相談して開催日を決めさせていただきました。
時は1月30日(木)の午後1時と3時の二回に分けで12人くらいを考えています。
参加費は税込3300円とさせていただきます。(材料費込み)
1時間以内で作れるように先生がある程度のところまで作って来てくださいますので、店内でのワークショップは、針も糸もハサミも店で用意させていただて最後の仕上げをしていただけたらと考えています。
今日から参加者を募らせていただきますので、興味をお持ちでしたら連絡をください。
こうして、一つの物事が動こうとしています。
少しだけ前進したかと思っていますが、まだまだ活気が足りていません。
そこで今日は入学式にご出席される際のお母様のお着物を紹介させていただけたらと思います。

加賀友禅附下をコーディネート,モクレンに松葉柄
その着物は最もポピラーなフォーマル着となる附下を選んでみました。
附下は訪問着と着る用途が同じで、訪問着よりも模様の入り方が少ないとお考え下さい。
こちらの画像はクリーム地の加賀友禅附下になります。
模様は春を伝えるモクレン模様に松葉柄を加えたもので、裾の若葉色のボカシが優しさを強調していまして、人を選ばない着物かと思っております。
個性がないと言われそうですが、控えめで品の良さもあって、入学式のような改まった式典の場に適していると思います。
店では春の入卒に向けての装い提案をしておりますので、新しいお着物のご準備をお考えでしたらお早めにご相談ください。
また、半衿の取り付けや帯〆帯揚げの合わせ方に不安があるようでしたら気軽にご相談ください。
適切なアドバイスをさせていただきます。
ということで、二つの話題を採り上げてみました。
ではこれにて・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







