この時期としてとても珍しい暖かさで、室内にいれば過ごしやすくいれますが、ひとたび外に出れば台風のような強風に驚かされます。
雨が建物に叩きつける音やうなりを上げる風の音が止まないと心を落ち着かせることができませんが、そんな話はとてもちっぽけなことで、アメリカとイランのミサイル攻撃で人命を奪った出来事がとても気になって仕方ありません。
やられたらやり返すという国同士の喧嘩に思えますが、それにして度が過ぎていて、第三次世界大戦が始まるかもしれないといいう人もいたりして、世界が穏やかさを失いかけています。
ある朝のワイドナショーで、確か「幸せになれない世界」だったと思いますが、その事をテーマにしていた番組がありました。
出勤前でタイトルのフリップしか視れませんでしたが、どうして思い通りにならないことがあると、ミサイルを発射するのでしょうか?
それも人がいるところに・・・
こんなことをしていては、いつまでたっても幸せな世界は訪れないでしょうし、企てた国を称賛することもないでしょう。
国の指導者は、罪もない人が巻き込目れて不幸になって行くことを重く受け止めるべきです。
だから「やられたらやり返す」という怒りを封印してください。
そしてこれ以上人の命を奪ないでください。
新しい年が始まったばかりなのに、幸せとは逆方向に向かうなんてどうかしています。
何があっても戦争だけは回避して欲しいです。
仕事に関係しない話題から入ってしまいましたが、数日後には成人式がありまして、ご成人を迎えられる女性人は、式典に向かう振袖の準備と着付けの段取りに忙しくしているのではないでしょうか?
今日の天気を見ていると週末の成人式のお天気が心配になりますが、雨や雪が降ったときの備えとしてご紹介しておきたい和装小物があります。

携帯用草履カバー
それは携帯用の「草履カバー」です。
底が滑り止めになっていまして、足元の状態が悪いときに雨や雪から草履と足袋を守ってくてる小物といえます。
携帯用として作られたもので取り外しが実に簡単なんですね~

携帯用草履カバー
かかとの高い草履でも包み込めますし、両方の鼻緒に巻き付けてポックを止めれば草履カバーが動いたりしませんし、抜けることもありません。
草履カバーを付けて目的地に着いたら取り外せばいいし、お戻りになる際に吹きが降り始めたなら取り付ければいい。
ただそれだけのことですが、一足持っていると冬や梅雨時に役立つアイテムかと思っています。
大きさはM・L・フリーと3サイズあるので、購入の際には草履の大きさと草履カバーの大きさとが合っているかを確かめて購入されることをお勧めします。
それともう一つお勧めさせていただきたいのが、寒い冬に足の保温を保ってくれる「足袋インナー」です。

足袋インナー
こちらのインナー足袋を最初に履いてからその後に足袋を履くと足が冷たくなりにくいと思います。
実は私も気温が低くなる冬の期間中はこのインナー足袋を愛用していまして、外出時はとても助かっております。
成人式に向けて着付けの段取りも済ませていると思いますが、当日の天気のことを考えると、備えをしておいてもいいかもしれませんね。
晴れ着を気持ちよく着るコツかここにあると考えていますが、参考にしていただけたら嬉しく思います。
では、今日はこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







