朝は雲一つ無い快晴だったのに、午後から一転して鉛色の空、
気持ちが憂うつになります。
明日は随分気温が低くなりそうで、日に日に近づく北陸の冬の訪れを感じています。
いやだな~・・・・・・・
今朝はお互いに気忙しい日。
お母さんは7時からお客様の色留袖の着付け、そして私は8時からお茶花の会の花寄せの準備。
会場は旧鶴来町の 「横町うらら館」
1832年に建てられた庄屋さんの家だったそうです。
花寄せはその奥の場所。
ブルーシートの上には先生が山で集めてこられたお花でいっぱいです。
私達に好きなお花を選んで生けるようにと言われるのですが、種類が多すぎて何をどうしていいのやら・・・・・
いつもと勝手が違い慌てまくりです。
そして、生けたのが「カラスウリ」を使ったこの作品。
他にも 「ビナンカズラ」を使った作品もあったのですが、写真がピンボケでご紹介ができません。
とても珍しいお花だっただけに残念です。
作品とまではいかないまでも、なんとか仕上がりポットしました。
明日この会場でお茶会があるそうです。
知らない人に自分が生けたお花を見てもらえるなんて幸せだな~
なんて思いながら一足先に帰らせていただきました。
出来の悪い生徒で先生には申し訳ないのですがね~
そして、
この写真は、七五三を終えて遊びに来てくれたお客様のお孫さんです。
あどけない言葉でハキハキしゃべる可愛い子で、赤い着物に白の被布コートが良く似合います。
きもの屋で良かったと思える瞬間ですね・・・・・・・・
貴方のクリックが明日への力になりますm(_ _)m
コメント
行ってきました、きもの文化検定!
夜中からの大荒れの天候で、車移動は諦めて電車に変更しました。お陰で二人して勉強しながら京都に行くことができました。
4・5級を受験する人は、京都だけで700人近くいました。若い人が多くて、男性もそこそこの人数がいました。意外に着物姿の人が少なくて、ちょっと寂しかったです。
一時間で100問は相当きつかったです。4者択一とはいえ、マークシートを塗りつぶすのも手間がかかるし、思った以上に時間に余裕がなかったです。
全体として、かなり細かくテキストを読み込むことを要求されてるように思います。歴史問題や、産地や素材の問題は、テキストでは見逃してしまいそうな記述しかないので、しっかり勉強しないと「???」ってなことになります。家紋の名前や、文様の名前、着物の各部名称・・・知ってるようで知らない知識がいっぱいです。
今回この検定をきっかけに、着物のいろんな知識を得ることができました。これから着物を見る時は、今までと違った視点から眺めることができそうです。知らない世界に踏み出す楽しさがあって、充実した時間を過ごすことができました。楽しかった!
帰りの電車では、しっかり答え合わせしてきました。結果、二人ともなんとか合格できそうです。認定証は来年の1月に届くそうです。
また時間のある時に、問題を持ってお店に遊びに行きますね。
ミニーさんへ・・・・・
まず先に、ご苦労様でした。
ミニーさんが目標としていた4級が合格するといいですね。
それにしても一時間で100問とは読み取るだけでも大変だと思います。
私だったら最後まで出来なかったと思いますね~
楽しいお話を聞かせて下さいいね。
お待ちしております。