9月もぼやぼやしている間に1/3が過ぎてしまって慌てていますが、だからと言って裏技を出せるわけでもなく、厳しい時代の流れに呑まれてしまっていることが情けない。
振り帰ってみれば、3月頃から騒がしくなった新型コロナの影響で着物を着る場が失われて、足袋や半衿を買いにいらっしゃるか人が激減していまして、その状態が秋が来ても変わりないことを思うと、業界全体の体力がジワジワと病気化しているといっても過言ではないかもしれません。
元気が出るものを体に入れなくてはなりません。
痩せた心にゆとりと安心を与えてあげなければなりません。
難しいことは分かりませんが、身も心も健全でありたいと思ったら、笑顔がある関係性を作っていくことではないでしょうか?
特に家族と職場の中で・・・
店には力強い応援団といえる生後7カ月になる孫が毎日来ていまして、孫がいるだけで笑顔が溢れます。
豊かな気持ちでいられるのは、けがれない目でサインを送ってくれる孫お陰なのかも・・・
無邪気な笑顔は不透明な社会に明かりを灯すものがあって、粘り強く一つの方向を向いて頑張っていられるのかもしれません。
自分のためにも、そして家族の為にも、へこたれることがあってはならないのです。
何の根拠もないのに、新しい道は必ず開けると思っていまして、努力だけは惜しまないようにしたいと思っている私です。

可愛い着物コーディネート
こちらの着物コーディネートですが、あどけない女の子がぽっかり浮き上っていて可愛いと思いませんか?
きもの仕舞道具を柄にしていまして、これから身に付ける女の子をイメージしたmのです。
理屈っぽいですが面白いでしょう。

仕舞道具柄小紋
仕舞道具って有りそうで無いから柄だと思いません・・・、
古典的で和文化の習い事をしたいる娘さんがお稽古時の着たら素敵でしょうな~
私だったら振り向いてしまうに違いありません。

黒地のすくい帯
こけしみたいな女の子が魅力的でしょう。
すくい織という技術力の高い織物で織られていまして、マニアックな帯の一つかと思っています。
ここでは小紋の着物に合わしていますが、紬の着物でお洒落を楽しんでも面白いでしょうね・・・
好き嫌いかハッキリ分かれるコーディネートかと思いますが、参考になれば幸いに思います。
では今日はこれのて・・・
お休みなさい、

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







