初売りの準備で商品の移動が始まったのですが、店にいるミニサンタが商品を触りたがるもので、なかなか思うように事を進めることが出来ません。
来客の少ない日でもあったので、始めてミニサンタ(孫)をおんぶ紐のようなものを使っておんぶして仕事をしてみたのですが、腰をかがめたりすると孫の体に負荷がかかるのではないか思ったりして、これもまた仕事に集中できません。
こうして孫と触れ合えるのも明日まで。
孫のぬくもりを背中で感じることができたつかの間の時間で、手際よくとは行かないまでも、初売りに向けて新しい売場が出来上がろうとしています。

初売りの準備/木目込み雛人形コーナー
お雛さんも移動させ、出入り口の正面に並ぶこととなりました。
初売りはお雛さんたちが「いらっしゃいませ!」をしてくれることでしょう。
ここに並ばないお雛さんは他のコーナーと一緒にすることに・・・
現在店内は初売りの準備で大変なことになっていますが、新年を新しい姿で迎えたいと紛争しているところです。

オーダーメイド足袋が届く
そして依頼していたオーダーメイド足袋が郵便で届きました。
「思っていたより早く出来たな~」そんなことを思いながら封を開けて取り出すと、オシャレな足袋に変身していましてね~

オーダーメイド足袋
いかした足袋になったと思いませんか?
「これなら勝負できる!!」と思えました。

50㎝幅の綿風呂敷
元々50㎝幅の小風呂敷でお弁当包みとして提案していたものです。
小風呂敷としてはグレードの高い800円の品で、足袋を作るのであればこちらの水玉模様の柄がいいと娘が選んだ品を仕入先に送って作っていただいたオーダーメイド足袋です。
風呂敷に関しては人一倍こだわりがありまして、風呂敷は包むだけでなくて風呂敷バッグとしても使えたり、インテリアとしての使い方など、広く地域の方に風呂敷の活用法を伝えてまいりましたが、オーダーメイド足袋という新しい切り口を見つけ出すことができたのではないかと思います。
これを見た瞬間、「いける!」と思いました。

オーダーメイド足袋
見せくださいこの表情。

オーダーメイド足袋/コハゼ付
定番の白足袋と同じ表情をしていてコハゼ付き。

オーダーメイド足袋/コハゼ付
風呂敷から作るのであれば足のサイズより0.5㎝大きなサイズが良いのではないかとのアドバイスをいただいて、24㎝で作ってみました。(娘の足のサイズは23.5㎝)

オーダーメイド足袋の底
足袋の底は白で・・・

オーダーメイド足袋の底
使っている材料は白足袋と全く同じ。
こう少し詰めた話し合いが必要かと思っていますが、これを店の強みに変えいていくことが出来たなら、着物愛好家に喜んでいただけるのではないでしょうか?
店には小風呂敷を150柄近く在庫しております。
この中からオーダーメイド足袋にしたらオシャレだと思える柄を数柄セレクトし、その中からご注文を取るというスタイルで新しいサービスをデビューさせようかと思っています。
足袋のセンスにもこだわってみたいんですね~
その足袋のお仕立代を2,500円~2,700円(税別)で受けれないかと思っているところですが、送料もかかるし、落としどころ何処に持って行ったらいいか思案中です。
次は自分の足袋を作ってみようかな・・・
ワクワクするよね~
このサービスも来年に向けて取り入れることを決めたので、宜しければ気軽に相談ください。
ではこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







