天皇誕生日の祝日に隠れてしまっていますが、2月23日は風呂敷の日でもあります。
毎年風呂敷の日を前に風呂敷に関したことで新しい提案をさせていただいていますが、今年はオーダーメード風呂敷足袋を発表しました。
昨年の12月から風呂敷足袋の開発に乗り出した訳ですが、ネット上の販売も整い、ようやく本日よりご注文を賜らせていただきます。
店のホームページにオーダーメイド風呂敷足袋の詳しい情報も載せていますし、オンラインからも注文をいただけるようになりましたので、是非一枚オシャレな足袋を作ってみてはいかがでしょう。
今回店が採り上げた風呂敷足袋は50㎝幅の綿風呂敷から作らせていただくもので、残り生地でマスクが作れることが分かり、足袋とマスクの2点セットで販売したら興味を持つ人がいるのではないか。
特に足袋は白という考え方が強く、カジュアルな装いに小紋足袋を履いたら、オシャレだり注目を集めるのではないかと思って取り組んだ新商品です。
特に水玉の小風呂敷から作る足袋は個人的に好きですね~
想像してみてください。
例えば大島紬にブルーの水玉足袋を合わせた外出された場合、草履からチラリとブルーの水玉が2・3個顔を出しているとしましょう。
すれ違い人がその水玉の模様を目にされたら、心地よい驚きがあるのではないでしょうか?
この出しゃばらない”さっぱり感”のある小紋足袋に女性の色気みたいなものを感じていてステキだな~
そんな感じで見ています。
その意味でも、主張が少ない小紋足袋の方が着物に合わせやすいのではないかと思って、数多い小風呂敷の中から5種類の足袋をセレクトしたものをオンラインに載せました。
そして価格はこの表に明記させていただきました。
赤い線で囲まれている価格が、足袋とマスクの2点をセットにした場合の税込み価格で、その右側に表示されているのが、足袋のみを作った場合の税込み価格となります。
■一足から注文いただけます。
■ご注文の際には0.5㎝大きくしたサイズで注文を入れて下さい。これは記事の厚みや洗濯後に縮むことなども考慮したものですが、足の甲が薄い方は足のサイズピッタリでも構わないと考えています。
■左右足のサイズが違うようであれば、そのことにも対応させていただきます。
■足袋の底は白と黒のどちらかを選択することができます。
■足のサイズによってマスクを作る生地が足りなくなりマスクが作れなくなることがあります。
■2点セットお作りするのに約三週間の時間が必要かと思っています。
■自宅にある風呂敷からオーダーメイド足袋をお作りすることもできます。
オーダーメイドで作る足袋なので、何か気かかりなことがあればメールなどで問い合わせください。
それにしても、新しく商品開発をすることって、細かなとことまで気配りをしなくてはならなくて、気苦労が多いことを経験させていただきました。
今日から風呂敷足袋の注文を取らせていただきますが、この商品を店の強みにしていくためにも皆さんからご意見を賜りたいと思っています。
風呂敷の新しいサイト↑
風呂敷の買えるオンラインショップ↓
「これから今から」そんな気持ちでいますが、どんな時でも諦めないで踏み出せるように心がけていきたいです。
ではこれにて・・・
おやすみなさい。