お正月を演出する帯留め・そして私が掲げた2023年の目標

お正月にお勧めしたい帯留め

【店主の呟き】

 

空を見上げていると一週間前の寒波が嘘みたいで、太陽が時々顔を出し、風もなく、とても穏やかな大晦日となったのではないでしょうか?

ここ数日間はこの一年を振り返ることが多くなっていましたが、今から来年をどうしたいのかをまとめておかなくてはなりません。

 

何故なら目標や願いを意識していると、その方向に向って動き始めるからです。

叶うか叶わないかは二の次で、エネルギーの元となる火種を心に宿すことは、一生懸命生きるための心構えが整ったことを意味しているのではないでしょうか?

 

この話の続きは、記事の後半でさせていただきたいと思っています。

 

 

【兎柄に乾杯】

 

 

 

明日から兎さんが跳ねます
明日から兎さんが跳ねます

 

後数時間で新しい年がやってまいります。

来年は卯年であることから「兎」に関した商品を沢山紹介してまいりましたが、まだ紹介しきれていない品が幾つもあり。その商品をここにアップさせていただきました。

 

お分かりでしょうか。

 

草履の鼻緒留めにしている刺繍柄が兎さんで、左上の小さな兎さんは帯飾りとなるものです。

 

兎柄の加賀染め足袋と合わせて使っていただけたら、お洒落かと思ってここに紹介させていただきました。

 

 

【お正月を演出する帯留め】

 

 

 

お正月にお勧めしたい帯留め
お正月にお勧めしたい帯留め

 

そしてこちらの画像はお正月の着物の着こなしに活かして欲しくて、ここにお洒落な帯留めをアップさせていただきました。

どれも遊び心があって面白いと思いません・・・。

 

もしも貴女がお正月の着こなしを考えたときに、こちらの帯留めを手にしていたとしたら、どの帯留めを使われまか?

お正月三が日中だったら羽子板の羽目かピョンピョン跳ねた兎さんになるのかな~

帯留め一つできもの遊びを楽しんでいただけるので、参考にしてみてください。

 

さて、冒頭の話の続きですが、私は毎年大晦日の日に、来年の仕事の目標とするものを言葉にして、それを紙に書いてバッグヤードに張り出すようにしています。

 

そして今日、その日がやってきました。

自分が決めたルールですが、こういう日を作らないと“あやふやな状態”で仕事と向き合うことになるので、十数年前から言葉にして張り出しています。

 

 

 

2023年に目標としたいこと
2023年に目標としたいこと

 

下手な字ですが、次のようなことを書きました。

 

新規客を増やすための仕事を考える

1.オリジナル商品を作る

1.東京で展示会を開く

1.ネット戦略のクオリティを高める

 

以上のことを書かせてもらいました。

 

地方の呉服店さんが、この先も着物で商いを続けたいと考えたとき、全国のきものファンに支持していただける店を作っていかないと生き残れない時代が近い将来やってまいります。

 

その為にもオリジナル商品を作って、クラウドファンディングのような仕組みを使って全国のきものファンに情報を届けることが出来たら、きものファンとの出会いが増えるのではないでしょうか。

 

それは新規を増やすための一つのやり方に過ぎませんが、オリジナル商品を作って着物市場に殴り込みたいと思っていて、試作品のなっている商品を2023年に世に出したいと思っています。

どうなるかわかりませんが、オリジナル商品を作ることを目標にしたいと考えているところです。

 

そして新たな販売方法として、東京の地で着物の展示会を開きたいと思っていて、年明け早々にお貸しいただける会場を見に行く予定でいます。

田舎者の大冒険となりそうですが、単独での展示会を東京で開くつもりでいます。

 

それらの新しい試みにネットが欠かせないものになっていて、現在よりも高い次元で店作りに活かせないかと考えています。

勉強が必要ですが、その方面に詳しい専門家の意見を聞きながらクオリティの高いサイトが作れないかと、今年の目標の一つに掲げてみました。

 

どれも簡単ではないが、チャレンジするだけの価値があると考えています。

 

 

 

相田みつをさんの日めくりカレンダー
松下幸之助さんの日めくりカレンダー

 

最後に、私の意識の中に止まった松下幸之助さんのさんの言葉。(映像に相田さんの言葉となっていますが、松下さんの間違いです)

 

愛されてこそ商売人

 

商売をする者に大切なのは、お客様に愛され、かわいがられること。

“あの人がやっているのだから買ってあげよう”と思ってもらえるようにまでなりたい。

そのためには、お客様に誠意をつくす奉仕の精神が何よりも大切である。

 

戦略や戦術に溺れないように、松下さんの言葉を胸にの中に納めておきたいと思っています。

 

今年一年、このブログでいろんなことを呟いてまいりましたが、これで2022年を閉じることと致します。

来年も変らずブログ記事を読んでいただけたら嬉しいです。

明るい卯年になることを願って、これで終らせていただきます。

では、お休みなさい。

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